よう‐か【溶化/熔化/鎔化】
[名](スル)火にかけて溶かし、形を変化させること。また、火気のために溶けて形が変わること。「ガラスを高熱で—する」
ようきでん【妖棋伝】
角田喜久雄による時代ものの長編伝奇小説。昭和10年(1935)から昭和11年(1936)にかけて、「日の出」誌で連載。単行本は昭和11年(1936)に刊行。マキノ雅広監督作品をはじめ、数多くの映...
ユランカレ【Yılankale】
《トルコ語で「蛇の城」の意》トルコ南部の都市アダナの東約30キロメートルにある中世の城塞。急峻(きゅうしゅん)な岩山の頂上部に位置し、東ローマ帝国時代に基礎が築かれ、11世紀から12世紀にかけて...
よう‐ぎん【洋銀】
1 銅合金の一種。銅45〜65パーセントにニッケル6〜35パーセント、亜鉛15〜35パーセントを加えたもの。光沢のある銀白色で、加工性に富み、洋食器・装飾品などに広く使用。洋白。 2 江戸末期か...
よう‐きゅう【楊弓】
遊戯用の小さな弓。約85センチの弓に約27センチの矢をつがえ、座って射る。江戸時代から明治にかけて民間で流行した。もと楊柳(ようりゅう)で作られたのでこの名がある。
ユリスケ‐アルプス【Julijske Alpe】
イタリア北東部からスロベニア北西部にかけて広がる山脈。東部アルプスの一部を成す。スロベニア最高峰のトリグラフ山(標高2864メートル)を擁し、その大部分がトリグラフ国立公園に含まれる。英語名、ジ...
ゆめのまたゆめ【夢のまた夢】
津本陽の歴史小説。豊臣秀吉の生涯を描いた長編作品で、平成5年(1993)から平成6年(1994)にかけて全5巻を刊行。平成7年(1995)、第29回吉川英治文学賞を受賞。
ゆき‐まつり【雪祭(り)】
1 長野県下伊那郡阿南町新野(にいの)の伊豆神社で、その年の豊作を祈って正月14日から15日にかけて行われる祭り。田楽や古風な猿楽などが夜を徹して行われる。《季 新年》 2 雪の多い地方で、さま...
ユゼス【Uzès】
フランス南部、ガール県の町。アルゾン川に面し、ニームの北方約25キロメートルに位置する。ユゼス公爵領の城郭都市として発展。11世紀から18世紀にかけて建造されたユゼス公爵の居城やサンテオドリ大聖...
ゆ‐ごて【弓籠手】
弓を射るとき、袖が弦(つる)に当たるのを防ぐために、左の手首から肩にかけておおう皮や絹布などで作った筒状の籠手(こて)。手纏(たま)き。射籠手(いごて)。弓射籠手。