せんだい‐じょう【仙台城】
宮城県仙台市にあった城。戦国時代は国分(こくぶん)氏の居城で、千代(せんだい)城と称した。慶長5年(1600)から同15年にかけて伊達政宗(だてまさむね)が修築完成し、明治維新まで伊達氏の居城と...
ティターノ‐さん【ティターノ山】
《Monte Titano》イタリア半島北東部の独立国家サンマリノ共和国にある山。標高750メートル。中腹から山頂にかけて城壁に囲まれた首都サンマリノの旧市街があり、11世紀から13世紀に建てら...
ディキス【Diquís】
コスタリカ南部の地方名。プンタレナス県オサ郡の一部。太平洋に注ぐテラバ川のデルタが広がり、密林に覆われる。紀元300年から1550年頃にかけて栄えた先コロンブス期ディキス文化の集落があった場所で...
てい‐と
[副]《室町から江戸初期にかけて用いられた語。「ていど」とも》たしかに。まちがいなく。きっと。「—し損なはうと思うて、色々案じてあるに」〈虎明狂・武悪〉
ディディマ【Didyma/ίδυμα】
小アジアにあったイオニア人の聖域。現在のトルコ西部の町ディディムにあり、古代都市ミレトスの南約20キロメートルに位置する。イオニア人が定住する以前から地神の神託所が存在し、紀元前8世紀から前6世...
ていねんゴジラ【定年ゴジラ】
重松清の長編小説。平成9年(1997)から平成10年(1998)にかけて、「小説現代」誌に連載。単行本は平成10年(1998)刊行。定年を迎えた主人公と、散歩仲間との交流を描く。
ディオクレチアヌス‐きゅうでん【ディオクレチアヌス宮殿】
《Dioklecijanova palača》クロアチア南部、アドリア海に面する都市スプリトにあった宮殿。3世紀末から4世紀初頭にかけて、古代ローマ皇帝ディオクレチアヌスにより建造。ローマ帝国崩...
ティミショアラ‐せいきょうだいせいどう【ティミショアラ正教大聖堂】
《Catedrala Ortodoxă din Timişoara》ルーマニア西部の都市ティミショアラにあるルーマニア正教会の大聖堂。1930年代から1940年代にかけて建造された。ネオビザンチ...
ていほんげんじものがたりしんかい【定本源氏物語新解】
金子元臣による源氏物語の注釈本。大正14年(1925)から昭和5年(1930)にかけて3巻を刊行。
ティカル【Tikal】
グアテマラ北部、ペテン県東部にあるマヤ文明最大級の都市遺跡。高さ51メートルある「ジャガーの神殿」をはじめ、約3000もの建造物がある。3〜8世紀にかけて繁栄し、10世紀に至り急激に衰退した。1...