ホラショビツェ【Holašovice】
チェコ南部、南ボヘミア地方の村。地域特有のバロック様式で建てられた家屋や礼拝堂は、18世紀から19世紀にかけてのもので、1998年に「ホラショビツェの歴史地区」として世界遺産(文化遺産)に登録さ...
ホリールード‐きょうかい【ホリールード教会】
《Church of the Holy Rude》英国スコットランド中部の都市スターリングにあるゴシック様式の教会。12世紀、デビッド1世の時代に創建されたが火災で焼失し、14世紀から16世紀に...
ホルベアのじだいから【ホルベアの時代から】
《原題、(ノルウェー)Fra holbergs tid》グリーグの弦楽合奏用組曲。1884年から1885年にかけて作曲。デンマークの文学者ホルベアの生誕200周年を記念して作曲されたピアノ組曲を...
ホルホック【(モンゴル)horhog】
モンゴルの野外料理。羊肉と、赤くなるまで焼いたこぶし大の石を鍋に入れ、直火にかけて蒸し焼きにしたもの。ホルホク。
ホンコン‐かぜ【香港風邪】
1968年に香港で発生し、翌年にかけて世界中で流行したインフルエンザ。発生源となった香港では数週間で50万人が罹患(りかん)するなど、爆発的な流行をみせた。
ほんせん‐がえし【本銭返し】
中世から近世にかけて行われた、買い戻し権留保付き不動産売買。一定年期の条件がつく場合も含めて、いったん売った不動産を買い戻すことができた。本物(ほんもつ)返し。本銀返し。
ほんそめわけ‐べら【本染分遍羅】
ベラ科の海水魚。全長12センチくらいで、目を通って体側を黒い線が走り、尾にかけて幅広になる。クエなど大形魚の口中にいる寄生虫を食べる。名は、細染分(ほそそめわけ)の音変化による。ちごべら。
ほんちょうがじんでん【本朝画人伝】
村松梢風による日本画家の人物評伝。「中央公論」誌に連載。大正13年(1924)から大正15年(1926)にかけて中央美術社から上中下3巻を刊行。その後、昭和15年(1940)から昭和18年(19...
ホーエス‐じょう【ホーエス城】
《Hohes Schloß》ドイツ南部、バイエルン州の都市フュッセンにある城。アウグスブルク司教の夏の居城として、14世紀から15世紀にかけて後期ゴシック様式で建造。だまし絵のような窓の縁取り装...
ホーブゴーデン【Hovgården】
スウェーデン、ストックホルム郊外のメーラレン湖内、アデルスユー島にあるバイキング時代の遺跡。9世紀から10世紀にかけて栄えたものとみられ、19世紀以降、王宮や王族の墳墓などが発掘されている。19...