マクベス【Macbeth】
シェークスピアの四大悲劇の一。5幕。1604〜1606年作。スコットランドの武将マクベスは魔女の予言と妻の教唆で野心をつのらせ、王ダンカンを暗殺して王位を奪うが、のちに王の遺児らに倒されるまで...
ま‐こんぶ【真昆布】
コンブ科の褐藻。北海道南部から三陸地方にかけての沿岸に分布し、長さ2〜4メートル。葉は肉厚で、食用コンブ中最も上質とされ、だし取りや佃煮・とろろ昆布などに用いる。
マサイ‐ぞく【マサイ族】
《Masai》アフリカ、ケニア南部からタンザニア北部にかけて住む、マサイ語を話す諸部族の総称。狭義には、そのうちウシやヤギを飼う牧畜マサイ族をさす。
まさ‐ぼん【麻沙本】
中国の刊本の名。南宋から明代にかけて、福建省建陽県の麻沙で出版されたが、誤刻が多く、誤りの多い本の代名詞となった。
まじょ‐がり【魔女狩(り)】
1 13世紀から18世紀にかけて、ヨーロッパの国家とキリスト教会によって行われた異端迫害。魔女として告発された者を宗教裁判にかけ、多くを火刑とした。カトリック・プロテスタントを問わず17世紀が頂...
マジョリカ【majolica】
15世紀末から16世紀にかけてイタリアで発達した陶器。錫(すず)を含有する白色不透明の釉(うわぐすり)を施し、色釉(いろぐすり)で絵付けしたもの。もとになる陶器がスペインからマジョルカ島を経てイ...
マストドン【mastodon】
1 長鼻目の化石象の一。新生代後半に世界各地に広く生息し、中新世中期から鮮新世にかけて繁栄した。体高1.8〜3メートル。体には褐色の毛が生え、上あご・下あごとも牙(きば)がある。 2 (Mast...
マゼラン‐ペンギン【Magellanic penguin】
マゼラン海峡、フォークランド諸島にすむ中形種のペンギン。全長約70センチ。目の上から喉(のど)にかけて白い帯があり、また胸部に馬蹄(ばてい)状の二黒帯がある。
マタイじゅなんきょく【マタイ受難曲】
《原題、(ドイツ)Matthäuspassion》「マタイによる福音書」のキリスト受難物語に基づく音楽作品。特に、1728年から1729年にかけてバッハが作曲したもの。バッハ没後は長らく忘れられ...
また‐たび【股旅】
博徒(ばくと)・芸人などが諸国を股にかけて旅をして歩くこと。