ニグロ‐リーグ【Negro league】
米国にかつて存在した、アフリカ系を中心とした有色人種の選手によるプロ野球リーグ。ロビンソンら有力選手が相次いでメジャーリーグに移籍すると人気が低迷し、消滅した。 [補説]2024年に、1920年...
にじ【虹/霓】
雨上がりに、太陽と反対方向の地表から空にかけて現れる7色の円弧状の帯。空中の水滴によって太陽光が分散されて生じる。外側が赤、内側が紫の主虹(第一次虹)のほかに、離れてその外側に、色の配列が逆の副...
ニザームッディーン‐びょう【ニザームッディーン廟】
《Nizamuddin Dargah》インド北部の都市デリーにある霊廟。市街中心部、ジャムナ川沿いに位置し、フマーユーン廟に近い。13世紀から14世紀にかけてのイスラム教スーフィーの聖者、ニザー...
にしかわ‐りゅう【西川流】
日本舞踊の流派の一。初世西川千蔵を流祖とするが、流儀として確立したのは2世扇蔵。江戸中期から後期にかけて、江戸の歌舞伎劇場の振り付けを行い流勢を誇った。分派として名古屋西川流と正派西川流とがある。
にしき‐へび【錦蛇】
ボア科ニシキヘビ亜科のヘビの総称。最大で全長10メートル近くになるが、小形種もある。体は黄褐色に赤褐色または黒褐色の斑紋をもち、総排出腔の近くに後肢の痕跡(こんせき)がある。無毒。東南アジアから...
にじゅうろくや‐まち【二十六夜待ち】
江戸時代、陰暦正月・7月の26日の夜、月の出るのを待って拝むこと。月光の中に弥陀・観音・勢至の三尊が現れると言い伝えられ、特に江戸高輪(たかなわ)から品川あたりにかけて盛んに行われた。六夜待ち。
にじゅうしのぜんそうきょく【二十四の前奏曲】
《原題、(フランス)24 Préludes》ショパンのピアノ曲集。1836年から1839年にかけて作曲。すべての長調・短調を用いた全24曲で構成される。第15番「雨だれ」が有名。二十四のプレリュード。
にしき‐べら【錦遍羅】
ベラ科の海水魚。全長約20センチ、背は緑色に紅褐色の斑紋があり、腹は藍色で紅色の縦帯が1本ある。本州中部から沖縄にかけて分布。あおべら。
なまり‐せん【鉛銭】
鉛で鋳造した銭貨。中世から近世初期にかけて流通した悪質の私鋳銭のほか、江戸末期から明治初期に関東・東北の一部で流通したものがある。なまりぜに。
ナマクア‐こくりつこうえん【ナマクア国立公園】
《Namaqua National Park》南アフリカ共和国西部、北ケープ州にある国立公園。ナマクアランドにあり、スプリングボックの南西約70キロメートルに位置する。多肉植物をはじめ多様な植物...