わらびで‐の‐たち【蕨手の太刀】
古代の刀剣の形式の一。柄頭(つかがしら)が蕨手状の鉄剣。古墳時代から奈良・平安時代にかけて用いられた。東北地方から多く出土し、正倉院御物中にもある。わらびでとう。
ワランガル【Warangal】
インド南部、テランガーナ州の都市。州都ハイデラバードの北東約140キロメートル、クリシュナ川およびゴダバリ川流域に位置し、周辺で米、トウモロコシ、落花生を産する。11世紀初頭から14世紀初頭にか...
わりこみ‐つうわ【割(り)込み通話】
通話中の電話を切らずに、新たにかけてきた第三者と通話する機能。コールウエーティング。→キャッチホン
ワルトシュタイン【(ドイツ)Waldstein】
ベートーベンのピアノソナタ第21番の通称。ハ長調。1803年から1804年にかけて作曲。中期ピアノソナタの傑作の一つ。名称は、作者の支援者であるワルトシュタイン伯爵に献呈されたことに由来する。
ワルハラ‐しんでん【ワルハラ神殿】
《Walhalla》ドイツ南東部、バイエルン州の都市、レーゲンスブルクの郊外、ドナウ川を見下ろす丘の上にある神殿。バイエルン王ルートウィヒ1世の命により1830年から1842年にかけて、ドイツの...
われ‐のこり【割れ残り】
過去に発生した地震の震源域で、プレートの岩盤が破壊されずに残った領域。 [補説]嘉永7年(1854)の東海地震(安政東海地震)が熊野灘から駿河湾にかけての領域を震源域として発生したのに対し、昭和...
ワーク‐ステーション【work station】
高度な処理能力をもつ小型コンピューター。1980年代から1990年代前半にかけてUNIX(ユニックス)系のオペレーティングシステムを搭載した機種が普及し、科学技術計算、設計、デザイン、大規模な事...