何(なに)とやらん
1 なんであろうか。どういうものか。「漫々たる海上に、—はたらく物あり」〈延慶本平家・二本〉 2 なんとなく。どことなく。「—足がひろがったやうで歩(あり)きにくいよ」〈虎明狂・引敷聟〉
と‐かく
[副](スル) 1 さまざまな物事を漠然とさす。何や彼(か)や。いろいろ。「—するうちに一年が過ぎた」 2 ある状態になりやすいさま。または、ある傾向が強いさま。ともすれば。ややもすると。「年...
灯台(とうだい)下(もと)暗(くら)し
灯台1のすぐ下は暗いところから、身近な事情はかえってわかりにくいたとえ。
とげ‐とげ【刺刺】
[副](スル)とげとげしいさま。とげがあって、親しみにくいさま。「—した顔つき」
ところ‐せ・し【所狭し】
[形ク] 1 場所が狭い。いっぱいで余地がない。「小さき屋ども作り集めて奉り給へるを、—・きまで遊び広げ給へり」〈源・紅葉賀〉 2 堂々としている。「さるおほのかなるものは、—・くやあらむ」〈枕...
ないぶ‐しょうがい【内部障害】
内臓機能の障害。身体障害者福祉法では心臓・腎臓・呼吸器・膀胱(ぼうこう)・直腸・小腸・肝臓の機能障害とHIVによる免疫機能障害の七つ。見た目には健康な人と変わりがないため、理解を得にくい。
ナノ‐ジャスミン【Nano-JASMINE】
令和4年(2022)頃からの運用を目指していた位置天文観測衛星。日本の国立天文台・東京大学が進めている位置天文衛星計画JASMINEの技術検証を目的として開発。太陽同期軌道をとり、星間物質の吸収...
なん‐びょう【難病】
治りにくい病気。→特定疾患 →指定難病 [補説]難病医療法では「発病の機構が明らかでなく、かつ、治療方法が確立していない希少な疾病であって、当該疾病にかかることにより長期にわたり療養を必要とする...
なん‐ねん【難燃】
燃えにくいこと。
なん‐ちょう【難聴】
1 聴力が弱いために、音や声がよく聞きとれない状態。中耳炎などの病気や老化、騒音に長時間さらされたときなどに起こる。 2 ラジオなどの放送が聞きとりにくいこと。「—地域」