よこ‐がみ【横上】
長い旗の上端につけて、旗を垂らして張るための横木。「旗の—には金剛童子をかきたてまって」〈平家・一一〉
よ‐ぎ【余技】
専門以外に身につけた技芸。
よだれ‐かけ【涎掛(け)】
1 よだれが垂れて衣服が汚れるのを防ぐため、幼児の首に掛ける布。 2 垂木の先や切妻につけた垂れ板飾り。 3 のどを保護するための武具。形が1に似る。
ようしゅ‐やまごぼう【洋種山牛蒡】
ヤマゴボウ科の多年草。高さ1〜2メートル。茎は太くて紅紫色を帯び、上方で分枝する。葉は長楕円形。夏から秋、紅色を帯びた白い花を総状につけ、果穂は垂れる。実はやや丸く、赤紫色。実と根は猛毒。北アメ...
ようじん‐ぼう【用心棒】
1 護衛のために身辺につけておく者。「—を雇う」 2 閉めた戸を内側から押さえておく棒。しんばりぼう。 3 万一のときに身を守るために、手もとに用意しておく棒。
よう‐せい【養成】
[名](スル)養い育てること。また、教え導いて一定の技能を身につけさせること。「想像力を—する」「パイロットを—する」
よし‐な・い【由無い】
[形][文]よしな・し[ク] 1 そうするいわれがない。理由がない。「—・い言い分を繰り返す」 2 そのかいがない。つまらない。くだらない。「—・い長話」「—・い人に組みしたのが運のつきだと」〈...
よつ‐だて【四立】
矢羽根の矧(は)ぎ方の一。矢羽根を矢柄の四方につけること。狩股矢(かりまたや)などに用いる。
ゆ‐もじ【湯文字】
《女房詞から》 1 女性が入浴のときに身につけた単(ひとえ)。湯具。ゆまき。ゆかたびら。 2 女性の腰巻き。
ラシャかき‐ぐさ【ラシャ掻草】
スイカズラ科の二年草。高さ約1.5メートル、茎にとげがある。葉は線形。夏、淡紫色の頭状花を穂状につけ、総苞(そうほう)は先が鉤(かぎ)状。乾燥した穂は硬く、織物の起毛に利用する。ヨーロッパの原産...