ちから‐がみ【力紙】
1 力の強くなることを祈って、噛(か)んで丸めた紙を仁王像に投げつけること。また、その紙。 2 とじ目や合わせ目などを補強するために張る紙。 3 相撲で、土俵上の力士がからだを拭い清める紙。半紙...
たんぽ
綿などを丸めて皮や布で包んだもの。けいこ用の槍の頭につけたり、拓本をとるとき墨を含ませたりするのに用いる。
ち【乳】
1 ちち。乳汁(にゅうじゅう)。「—兄弟」「添え—」「みどり子の—乞ふがごとく」〈万・四一二二〉 2 《形が乳首に似ているところから》羽織・幕・旗などにつけた、ひもやさおを通すための小さな輪。「...
ダンディズム【dandyism】
1 おしゃれ、伊達(だて)に徹する態度。19世紀初め、イギリスの青年の間に流行したもので、その影響はフランスにも及んだ。 2 その男性の、生活様式・教養などへのこだわりや気取り。「既製服を身につ...
だん‐がん【弾丸】
1 銃弾や砲弾の総称。 2 鉄砲のたまのように速いことのたとえ。「—ライナー」 3 古代中国で、小鳥などを捕らえるために、はじき弓につけて飛ばしたたま。はじきだま。
たん‐ざく【短冊/短尺/短籍】
1 細長く切った薄い木や紙の小片。字を書いたり、しるしとして物につけたりする。たんじゃく。 2 和歌・俳句などを書くための細長い料紙。ふつう、縦36センチ、横6センチぐらいで、下絵や金銀箔で装飾...
たん‐し【端子】
電気回路のはしにつけて、他の回路や素子と接続するための器具。ターミナル。
たん‐じん【丹参】
シソ科の多年草。高さ40〜80センチ。葉は羽状複葉。春、青紫色の唇形の花を総状につける。根は太くて長い円柱状、外面は朱紅色で、乾かしたものを漢方薬として婦人病などに用いる。中国に分布。日本ではま...
たぬき‐まめ【狸豆】
マメ科の一年草。原野に生え、高さ20〜60センチ。茎や葉の裏に褐色の細毛が密に生える。夏から秋に紫色の花を密につけ、花は正面から見るとタヌキの顔に似ている。ねこまめ。
だて【立て】
[接尾] 1 名詞、動詞の連用形、形容詞の語幹などに付いて、取り立ててそのようなようすをする、実際以上にそれを誇示してみせようとする、などの意を表す。「かばい—」「賢(かしこ)—」「心安—」 2...