のぼり‐こうらん【登り高欄】
階段の両脇につけた、勾配のある高欄。
とう‐み【唐箕】
穀粒を選別する装置。箱形の胴につけた羽根車で風を起こし、その力を利用して秕(しいな)・籾殻(もみがら)・ごみなどを吹き飛ばして、穀粒を下に残す。
ない‐げ【内外】
[名](スル) 1 内と外。ないがい。「造り道十余町を見下して—に鳥居を立てたり」〈盛衰記・三三〉 2 奥向きと表向き。「—につけたる執権の臣とぞみえし」〈平家・一〉 3 朝廷や貴人の家などに出...
とんぼ‐そう【蜻蛉草】
ラン科の多年草。山林に生え、高さ15〜30センチ。2枚の葉が互生。夏、淡緑色の小花を総状につける。
なが‐てん【長点】
和歌・俳諧などですぐれた作品につける評点。なが。ちょうてん。
ドン【(スペイン)・(イタリア)Don】
1 スペイン・イタリアなどで、男性の姓または姓名の前につける敬称。「—キホーテ」「—ファン」「—ジョバンニ」 2 首領。ボス。「政界の—」 [補説]もとは貴族の出身を示し、フランスの「ド」、ドイ...
どんぶり【丼】
1 食物を盛るための厚手で深い陶製の大きな鉢。どんぶりばち。 2 職人などの腹掛けの前部につけた大きな物入れ。 3 サラサや緞子(どんす)などで作った懐中用の大きな袋。江戸時代、若い遊び人が好ん...
とん【頓】
[常用漢字] [音]トン(呉)(漢) [訓]とみに ひたすら 1 頭を地面につけて礼をする。ぬかずく。「頓首」 2 その場にとどまる。落ち着く。「整頓・停頓」 3 すぐに。即座に。急に。とみに。...
なきり‐すげ【菜切菅】
カヤツリグサ科の多年草。林下に群がり生え、高さ30〜60センチ。葉は細長く、秋、穂をまばらにつける。
どろ‐の‐き【泥の木/白楊】
ヤナギ科の落葉高木。中部地方以北の湿地に自生。高さ約15メートル。雌雄異株。春、葉の出る前に雄花・雌花を穂状につける。名は、材が泥のように柔らかいことから。マッチの軸や細工物などに利用。でろ。ど...