キンマ
《東南アジアの言語に由来するという。「蒟醤」とも書く》 1 コショウ科の蔓植物(つるしょくぶつ)。葉は厚く、心臓形。雌雄異株。黄色の花を穂状につける。インドの原産で、東南アジアにかけて広く栽培さ...
くさや
ムロアジなどを腹開きにし、魚の内臓などを塩漬け発酵させた液につけたあと日干しにした干物。焼くと独特の臭気がある。伊豆諸島の特産。
くさとり‐づめ【草取り爪】
水田の雑草を取る用具。指を保護するため鉄や竹で琴爪の形に作り、指先につけて用いる。雁爪(がんづめ)。
くさ‐ふじ【草藤】
マメ科の蔓性(つるせい)の多年草。山野の草むらに生える。葉は多数の小葉からなる羽状複葉で、先が巻きひげになる。夏、青紫色の花を総状につける。
くがい‐そう【九蓋草】
オオバコ科の多年草。山地や高山に生え、高さ約1メートル。葉は輪生し9層ほどつく。夏、茎の先に紫色の小花を尾状につける。虎の尾。九階草(くかいそう)。
くさ‐かげろう【草蜉蝣】
1 クサカゲロウ科の昆虫。翅(はね)の開張約3センチ。体は緑色、翅は透明で脈が緑色。 2 脈翅(みゃくし)目クサカゲロウ科の昆虫の総称。細い体で弱々しく、薄く大きい4枚の翅を屋根形に畳む。成虫・...
クオーテーション‐マーク【quotation mark】
《「コーテーションマーク」とも》引用や会話、注意語句などの前後につける記号。「“ ”」「‘ ’」など。引用符。
きん‐みずひき【金水引】
1 金箔(きんぱく)をおいた水引。 2 金箔をおいた元結(もとゆい)。金元結。 3 バラ科の多年草。道端や山野に生え、高さ0.5〜1.5メートル。葉は羽状複葉で、小葉は長楕円形。7〜9月、黄色の...
ぎんれい‐か【銀鈴花】
サクラソウ科の多年草。山地の湿った地に生え、高さ30〜60センチ。葉は互生し、長楕円形で先がとがる。夏、白い小花を総状につけ、花はほとんど開かない。みやまたごぼう。
きん‐わ【謹話】
つつしんで話をすること。また、その話。もと、皇室関係のことを述べる場合に話し手の名前などのあとにつけて用いた語。「侍従長—」