うら‐えり【裏襟/裏衿】
和服・洋服の襟の裏側につける別布。
うじ‐くろうど【氏蔵人】
六位の蔵人(くろうど)で第三席にある者。氏を官名につけて、藤原氏ならば藤(とう)蔵人などと称する。
うけ‐ぐち【受(け)口】
1 物を受け入れるためにあけてある口。受け入れ口。「電球の—」 2 《「うけくち」とも》下あごが上あごより前に出ている口。 3 木を伐採するとき、倒そうとする側のやや下方につけておく、斧(おの)...
ウルップ‐そう【ウルップ草】
オオバコ科の多年草。高さ10〜30センチ。根元から多肉質の葉を数枚出す。夏、花茎を伸ばし多数の紫色の唇形の花を密に穂状につける。アラスカ・オホーツク海沿岸や本州中部地方に分布。ウルップ島で発見さ...
インサイド‐ベルト
《(和)inside+belt》スカートやズボンのウエストの内側につけるベルト。また、ベルトの芯(しん)にする布地。
インターバル‐トレーニング【interval training】
陸上競技で、中・長距離競走の代表的な練習法の一。一定の間隔で疾走とゆっくり走ることとを繰り返し、スピード・持久力などを身につける。短距離走・水泳競技の練習方法としても応用される。
いん‐か【陰火】
1 墓地などで燃える、奇怪な青白い火。狐火(きつねび)。鬼火。 2 焼酎(しょうちゅう)を浸した布切れを棒の先につけて燃やした火。芝居で幽霊の出る場面などに用いる。焼酎火(しょうちゅうび)。人魂...
いんげん‐まめ【隠元豆】
1 マメ科の蔓性(つるせい)の一年草。葉は3枚の小葉からなる複葉で、軟毛がある。夏、白色・黄白色・淡紅色などの花を総状につける。さやは細長く、未熟果をさやのまま、あるいは熟した種子を食用とする。...
いわだれ‐そう【岩垂草】
クマツヅラ科の多年草。関東以南の海岸に生える。茎は砂上をはい、節から根を出す。葉は倒卵形で、対生。夏、紅紫色の小花を多数、穂状につける。
う【ウ】
1 「裏」の意の符丁。和本など袋綴(ふくろと)じにした本の裏ページにあたる紙面を示す。「五丁ウ」のように片仮名で書く。⇔オ。 2 能楽で、打ち切りの意を示す符号。詞章の左下につける。