にょう‐せき【尿石】
⇒尿結石(にょうけっせき)
にょう‐ぜつ【饒舌】
[名・形動]「じょうぜつ(饒舌)」に同じ。「年寄でもさすが女の—なもので」〈蘆花・思出の記〉
にょう‐そ【尿素】
窒素を含む有機化合物。無色の柱状結晶。水・エタノールに溶ける。生体内でのたんぱく質代謝の最終生成物で、哺乳類やカメ・カエル・サメなどの尿中に多い。工業的には二酸化炭素とアンモニアとから合成され、...
にょうそ‐エスシーアールシステム【尿素SCRシステム】
《SCRは、selective catalytic reduction の略。選択触媒還元の意》ディーゼル自動車の排気ガス中に含まれる窒素酸化物を除去するシステムの一つ。ディーゼルエンジンの廃熱...
にょうそ‐かいろ【尿素回路】
⇒オルニチン回路
にょうそ‐サイクル【尿素サイクル】
⇒オルニチン回路
にょうそサイクル‐いじょうしょう【尿素サイクル異常症】
先天性代謝異常症の一つ。肝臓での尿素サイクルに異常があり、たんぱく質を分解する際に発生するアンモニアを代謝できず、血液中のアンモニア濃度が上昇する病気の総称。オルニチントランスカルバミラーゼ欠損...
にょうそ‐じゅし【尿素樹脂】
尿素とホルムアルデヒドとの縮重合により作られる熱硬化性樹脂。着色が容易で安価。日用品・接着剤などに利用する。ユリア樹脂。
にょうそ‐すい【尿素水】
尿素の水溶液。常温で無色の液体。化学肥料、化粧品の保湿剤のほか、ディーゼルエンジンの排気ガスを浄化するDEF(ディーゼル排気液)として用いられる。
にょうそ‐ちっそ【尿素窒素】
尿素に含まれる窒素。血液中尿素窒素のこと。