かんあつ‐し【感圧紙】
紙の裏に塗った微細な発色剤入りのカプセルが、ペン・タイプライターなどの圧力で破れ、下の紙に色が付着することによって複写がとれる紙。感圧複写紙。
かんおん‐なんちょう【感音難聴】
内耳や聴神経に異常があるために起こる難聴。治療が困難な場合が多い。大きな音はよく聞こえるが、小さな音がほとんど聞こえないなど、周波数によって聞こえにくさの度合いが著しく異なる。先天性の感音難聴の...
かん‐かく【感覚】
1 外界からの光・音・におい・味・寒温・触などの刺激を感じる働きと、それによって起こる意識。視覚・聴覚・嗅覚(きゅうかく)・味覚・触覚や、温覚・冷覚・痛覚など。「寒さで指の—がなくなる」 2 美...
かんかく‐さいぼう【感覚細胞】
一定の刺激を受容する細胞。神経の興奮に変えて大脳に伝える。刺激の種類によって、視細胞・聴細胞などとよぶ。
かん‐がい【寒害】
季節外れの寒さによって受ける農作物などの被害。冷害。
かんきのう‐いじょう【肝機能異常】
肝臓が、何らかの原因で障害を受け、正常な機能を維持できなくなった状態。AST・ALT・γ-GTPなど、肝臓で働く酵素の血中濃度の上昇によって診断される。→肝機能障害
かんきのう‐しょうがい【肝機能障害】
肝臓が何らかの障害によって正常に機能しなくなること。血液中のGOT、GPT、γ-GTP、LDH、コリンエステラーゼなどの値で障害の程度を判断する。軽度の肝機能障害の場合、自覚症状がないことが多い...
かん‐きゅうちゅう【肝吸虫】
吸虫の一種。体長1センチほどのへら形をした寄生虫。虫卵が第1中間宿主のマメタニシに食べられ、発育した第2中間宿主のコイなどの淡水魚の皮膚から侵入し、この魚の生食によって終結宿主の人間・犬・猫など...
かん‐きょう【環境】
1 まわりを取り巻く周囲の状態や世界。人間あるいは生物を取り囲み、相互に関係し合って直接・間接に影響を与える外界。 2 コンピューターのハードウエアの性能と、搭載されたソフトウエアの性能、ならび...
かんきょう‐おせん【環境汚染】
人間の生産および生活活動によって生じる空気・水・土壌などの環境の劣悪化。大気汚染・水質汚濁などのほか、オゾン層破壊・地球温暖化なども問題となっている。