いし‐づち【石槌】
1 槌として用いられた石器。日本では縄文・弥生時代にわたってみられる。 2 地形(じぎょう)に用いる大石。数本の縄を結びつけ、数人が力を合わせて上下させて、地面を固める。
いじょう‐しんいき【異常震域】
地震の震度分布で、震央から遠く離れているのに、広い範囲にわたって震度が異常に高い地域。
いたり‐せんさく【至り穿鑿】
《「いたりぜんさく」とも》 1 細部にわたって知りたがること。「ああ貴君(あなた)も—なさります」〈一葉・にごりえ〉 2 粋(いき)の限りを尽くすこと。ぜいたくを極めること。「この如く人知らぬ物...
いち‐いち【一一】
1 一つ一つの物事。それぞれ。めいめい。「—にわたって立証する」 2 (副詞的に用いて)もれなく一つ一つ。ことこまかに。「—難癖をつける」「—構っていられない」
いちじばらい‐しゅうしんほけん【一時払(い)終身保険】
保険料を契約時に全額一括して支払い、生涯にわたって保障を受けることができる保険。→終身保険
いな‐さんち【伊那山地】
長野県南東部にある山地。赤石山脈と天竜川の間に位置し、南北に約100キロメートルにわたって続く。標高は1300〜1900メートルで、最高峰は鬼面(きめん)山(標高1889メートル)。山地の東側を...
い‐なり【居成り】
1 動きが感じられないこと。そのままの状態にあること。「今日見れば花も杉生(すぎふ)になりにけり風は—に吹くと見れども」〈散木集・六〉 2 奉公人が年季があけても、そのまま奉公を続けること。また...
インターネット‐はくらんかい【インターネット博覧会】
《Internet fair 2001 Japan》平成12年(2000)12月31日から1年間にわたってインターネット上で実施された日本政府主導の記念行事のこと。略称はイン博(ぱく)。
イン‐メモリアム【(ラテン)In Memoriam】
テニソンの長詩。1850年刊。妹の婚約者でもあった親友の死を悼みつつ、17年間にわたって生と死の問題をめぐる作者の心の遍歴をうたったもの。
イーストコースト‐パーク【East Coast Park】
シンガポール南東部にある国立公園。海岸沿いに数キロメートルにわたって広がる。レストラン、ホテル、キャンプ場のほか、各種ウオータースポーツを楽しめる施設がある。