ちょう‐く【長句】
1 字数の多い句。特に、漢詩の七言の句のこと。五言の句に対していう。⇔短句。 2 連歌・連句で、短歌の上(かみ)の句にあたる五・七・五の句。⇔短句。
ちょうこう‐がいこう【朝貢外交】
何らかの見返りを期待して他国の機嫌をとるような外交の姿勢を揶揄(やゆ)する言い方。近代以前に中国の周辺諸国が中国の王朝に対して行った朝貢になぞらえた表現。
ちょうじかん‐レコード【長時間レコード】
SPレコードに対して、LPのこと。
ちょう‐じょう【長上】
1 年長であること。目上であること。また、その人。「—に敬意を払う」 2 律令制で、毎日出仕する官の総称。交替で勤務する番上(ばんじょう)に対していう。長上官。
ちょう‐すう【丁数】
1 2で割り切れる数。丁の数。偶数。半数に対していう。 2 多く和装本において、書物の紙の枚数。
ちょうたいしょうせい‐りゅうし【超対称性粒子】
素粒子物理学の超対称性理論から導かれる未知の粒子。既存のボース粒子とフェルミ粒子に対し、同質量でスピンが1/2だけ異なる超対称性パートナーを指す。主な超対称性粒子として、ボース粒子のフォトン(光...
ちょうたざい‐たいせい【超多剤耐性】
細菌などが多剤耐性よりもさらに広範囲の薬剤に対して抵抗性を示すこと。XDR(extensively drug-resistant tuberculosis)。
ちょうたざいたいせい‐けっかく【超多剤耐性結核】
多剤耐性結核のうち、最も効果的な複数の第二選択薬に対しても耐性を示す結核。広範囲薬剤耐性結核。XDR-TB(extensively drug-resistant tuberculosis)。XD...
ちょう‐びゃく【丁百/調百】
江戸時代、銭96文を100文に通用させた慣行に対して、100文をそのまま100文として勘定すること。丁銭。調銭。→九六銭(くろくぜに)
ちょうへい‐ゆうよ【徴兵猶予】
徴兵の時期を延ばすこと。旧兵役法では、在学者・国外在住者に対して適用された。