ぬき‐ほん【抜(き)本】
1 書物からの書き抜きをまとめた本。抄本。 2 義太夫節の一部分を抜粋した本。丸本(まるほん)に対していう。
ぬし【主】
[名] 1 その社会・集団などを支配・統率する人。あるじ。「一国の—」「世帯—」 2 所有者。持ち主。「地—」 3 動作・行為の主体。また、ある事柄の主人公。「声の—」「うわさの—」 4 山や...
ぬの【布】
1 織物の総称。古くは、絹に対して、麻・葛(くず)などの植物繊維で織ったものをいい、のち、木綿も含めた。 2 建築で、横・平ら・水平・平行などの意を表す語。「—羽目(はめ)」
ね
[終助]文末の種々の語に付く。 1 軽い感動・詠嘆の意を表す。「いい眺めです—」「よくしゃべる人だわ—」 2 相手の同意・返答などを期待する意を表す。「君の郷里は青森でした—」「そろそろ出かけ...
ねい
[感]呼ばれて答えるとき、また同意を表すときに発する語。はい。あい。へい。江戸時代に武家の奴(やっこ)、下男などが主人に対して用いた。「『伝助わごりょも、ひとつ飲みやれ』『—』」〈滑・膝栗毛・二〉
ネイティブ‐アプリケーション【native application】
アプリケーションソフトのうち、パソコンやスマートホンなどの端末が有するマイクロプロセッサーが直接解釈し実行できる形式のもの。端末の種類に依存せず、ブラウザー上で利用できるウェブアプリケーションに...
ネオ‐バロック【(フランス)néo-baroque】
19世紀後半のヨーロッパで、古典主義に代わって起こった美術や音楽の様式。特に建築様式の上で明晰(めいせき)単純な形式に対して、華麗で変則的な傾向が一世を風靡(ふうび)した。
ネオ‐レアリスム【(フランス)néo-réalisme】
しだいに写実から離れていく現代絵画に対して、写実主義の再生を主張するもの。新写実主義。
ねぎら・う【労う/犒う】
[動ワ五(ハ四)]苦労や骨折りに感謝し、いたわる。現代では、同等または下の人に対して用いる。「従業員の労を—・う」
ネクトン【nekton】
水域の生物のうち、水の動きに逆らって水中を自由に遊泳する、移動性の大きい生物。魚類や鯨・ウミガメ・イカ・タコなど。プランクトンなどに対していう。遊泳生物。