ぼうさいしゅうだんいてん‐そくしんじぎょう【防災集団移転促進事業】
被災地や災害危険区域のうち、居住に適さない区域にある住居の集団的移転を促す事業。国は地方公共団体に対して事業費の4分の3を補助する。原則として10戸以上の移転に対して適用される。防集。
ぼうりょくだんはいじょ‐じょうれい【暴力団排除条例】
社会・経済のあらゆる場から暴力団を締め出し、資金源を断つことを目的とする条例。公共事業や祭礼からの排除のほか、不動産を組事務所として貸すことを禁じるなど、一般市民に対して暴力団との関わりを規制し...
暴(ぼう)を以(もっ)て暴(ぼう)に易(か)う
1 《「史記」伯夷伝から》一つの暴力を除くために、別の暴力を用いる。その無益なことをいう言葉。 2 暴力に対しては暴力で立ち向かう。
ぼ‐かく【母核】
細胞分裂をする前の細胞の核。分裂後のものを娘核(じょうかく)とよぶのに対していう。
ぼ‐がん【母岩】
鉱床あるいは貫入岩体の周りの岩石。特定の鉱物を含む岩石。また、風化した土砂に対して、その元の岩石。
ぼく【僕】
[名]男の召使い。下男。
[代] 1 一人称の人代名詞。男性が自分のことをさしていう語。対等またはそれ以下の人に対して用いる。「—んちにおいでよ」「君のほうが—より若い」 2 小さい男の子に...
ぼけ【惚け/呆け/暈け】
1 ぼけること。また、その人。「時差—」「連休—」 2 漫才で、つっこみに対して、とぼけた役を演じる者。また、そのとぼけ。ぼけ役。 3 (暈け)カメラのレンズの被写界深度を意図的に浅くすることに...
ぼ‐けん【母権】
1 母親としての権利。 2 母親が家族の成員に対して持っている権威・権力。
ぼじゅつ‐の‐せいへん【戊戌の政変】
中国、清末の戊戌の年(1898年)に光緒帝が康有為を登用して始めた変法自強運動に対して、西太后を中心とする保守派が反撃・弾圧した事件。光緒帝は幽閉され、反動政治が復活した。→変法自強(へんぽうじ...
ぼつりそう‐ろんそう【没理想論争】
明治24年(1891)から翌年にかけて、坪内逍遥と森鴎外との間で行われた文学論争。逍遥の没理想に対して、鴎外は理想なくして文学なしと応酬した。