しゅっせ‐しゃ【出世者】
1 世を捨てて仏道に入った者。出家。僧侶。 2 持仏堂などの法事を勤める僧。「数輩の童形、—、坊官、侍僧に至るまで」〈平家・七〉
しゅつエジプトき【出エジプト記】
《Exodus》旧約聖書中の一書。モーセ五書の一。エジプトに居留したイスラエル人がモーセに率いられて、圧政のエジプトから脱出し、シナイ山に至るまでを記す。モーセに与えられた十戒は後半に述べられる。
しょうがい‐はつでんりょう【生涯発電量】
発電設備が運転開始から廃棄に至るまでに発電する全電力量。発電にかかる費用を総合的に評価するLCOE(均等化発電原価)の算出に用いられる。
しょう‐さい【詳細】
[名・形動]細部に至るまでくわしいこと。また、そのさま。「—なメモ」「—に調べる」
しょう‐さん【生産】
《「しょうざん」とも》 1 子を生むこと。また、子が生まれること。出産。「—より成人に至るまで終に物言ふ事なし」〈盛衰記・二四〉 2 暮らしのために働くこと。「明くれば公事に逼(せめ)られ暮るれ...
しょうぼう‐じ【正法寺】
京都市東山区にある時宗国阿派の寺。山号は霊鷲山(りょうじゅせん)、開創は延暦年間(782〜806)、開基は最澄(さいちょう)で霊山寺と称した。弘和3年=永徳3年(1383)国阿が入寺して時宗国...
しん‐き【晨起】
朝早く起きること。早起き。「—より夜臥(やが)に至るまで」〈中村訳・西国立志編〉
しんきょく【神曲】
《原題、(イタリア)La Divina Commedia》ダンテの長編叙事詩。1307〜21年刊。地獄編・煉獄(れんごく)編・天国編の3部からなる。ダンテ自身が主人公となってこの三界を巡り、神の...
じ‐じょう【事情】
物事がある状態に至るまでの理由や状態。また、その結果。事の次第。「やむをえぬ—があって遅れる」「—が許す限り協力する」「業界の—に通じる」「中南米諸国の—に明るい」「住宅—」「交通—」
じゅう‐ぎゅう【十牛】
禅宗で、悟りの境地に至るまでの階程を示す便宜として、牛と牧童との関係に託して設けた10の段階。尋牛・見跡・見牛・得牛・牧牛(ぼくご)・騎牛帰家・忘牛存人・人牛倶忘・返本還源(へんぽんげんげん)・...