せいじょうか‐の‐へんけん【正常化の偏見】
《normalcy bias》異常な事態に直面していながら、「大したことにはならないに違いない」「自分は大丈夫だろう」と思い込み、危険や脅威を軽視してしまうこと。災害発生時に、避難や初動対応など...
せがみ‐た・てる【せがみ立てる】
［動タ下一］［文］せがみた・つ［タ下二］しきりに頼み込む。盛んにねだる。「書生さん達は…、早く飯にしろと—・てるに違いない」〈有島・星座〉
そう‐とも【然うとも】
［感］相手の意見に全面的に同意する気持ちを表す語。まったくそのとおりだ。「—、それに違いない」
なければ‐なら◦ない【無ければならない】
［連語］ １ 《「なけれ」は形容詞「ない」の仮定形》当然あるべきである。あるに違いない。あることが必要だ。「国家には法律が—◦ない」 ２ 《「なけれ」は助動詞「ない」の仮定形》…する義務がある。...
ぬ◦べし
［連語］《完了の助動詞「ぬ」の終止形＋推量の助動詞「べし」。この場合「ぬ」は強調の用法》 １ 推量の意を表す。…に違いない。きっと…てしまうだろう。「御舟(みふね)海の底に入らずは神落ちかかり—...
ぬ◦らむ
［連語］《完了の助動詞「ぬ」の終止形＋推量の助動詞「らむ」。「ぬらん」とも》きっと…したであろう。…てしまったに違いない。「ぬばたまの夜明かしも舟は漕(こ)ぎ行かな三津の浜松待ち恋ひ—◦らむ」〈...
ひがいしゃ‐いしき【被害者意識】
必ずしも被害を受ける立場にあるわけではないのに、自分は被害を受けている、受けるに違いないと思い込むこと。また、自分の誤った行為を正当化するために、責任を他者や生育環境などに転嫁し、自分こそ被害者...
べけ◦む
［連語］《推量の助動詞「べし」の未然形の古形「べけ」＋推量の助動詞「む」》…に違いないだろう。…できるだろう。…がよいだろう。平安時代は漢文訓読的な文章に用いられ、「べけむや」の形で反語の意で用...
まじ
［助動］［まじから｜まじく・まじかり｜まじ｜まじき・まじかる｜まじけれ｜○］《上代語「ましじ」の音変化》活用語の終止形に付く。ただし、ラ変型活用語には連体形に付く。 １ 打消しの推量の意を表す。...
らし
［助動］［○｜○｜らし｜らし（らしき）｜らし｜○］活用語の終止形、ラ変型活用語の連体形に付く。 １ 客観的な根拠・理由に基づいて、ある事態を推量する意を表す。…らしい。…に違いない。「もえわたる...
