ぎょう‐そ【翹楚】
《「翹」は高くぬきんでる、「楚」は高く伸びた雑木の意》才能が衆にぬきんでてすぐれていること。また、その人。俊秀。
ひ・ず【秀づ】
[動ダ下二]《「ほ(穂)い(出)づ」の音変化》 1 穂が出る。穂を出す。「あしひきの山田作る児—・でずとも縄だに延(は)へよ守ると知るがね」〈万・二二一九〉 2 ぬきんでる。ひいでる。「和漢の才...
しゅっ‐とう【出頭】
[名](スル) 1 本人がその場所、特に役所・警察などに出向くこと。「裁判所に—する」 2 他よりぬきんでること。特に、寵愛を受けて立身出世すること。また、その人。「主君の気に入りて、知行をとり...
しゅう‐しゅつ【秀出】
[名](スル)他と比べて一段とすぐれていること。ぬきんでること。傑出。
ちゅう【抽】
[常用漢字] [音]チュウ(チウ)(漢) [訓]ぬきんでる ぬく 引き出す。抜き出す。「抽出・抽象・抽籤(ちゅうせん)」 [難読]抽斗(ひきだし)
すぐ・れる【優れる/勝れる】
[動ラ下一][文]すぐ・る[ラ下二] 1 能力・容姿・価値などが他よりまさる。他よりぬきんでる。「語学に—・れる」「人並み—・れて足が速い」「—・れた作品」 2 (多く打消しを伴って用いる)よい...
てき【擢】
[人名用漢字] [音]テキ(慣) タク(漢) [訓]ぬく ぬきんでる 引き上げる。人材を引き抜く。「抜擢」
ひ‐い・でる【秀でる】
[動ダ下一][文]ひい・づ[ダ下二] 1 他よりも特にすぐれている。ぬきんでる。「一芸に—・でた人」 2 くっきりと目立つ。りっぱである。「広く—・でた額」
ぬき・でる【抜(き)出る】
[動ダ下一][文]ぬき・づ[ダ下二]他のものにまさって先に出る。際立って出る。ぬきんでる。「頭一つ—・でる」
ぬき‐い・ず【抜き出づ】
[動ダ下二] 1 ㋐現れ出る。「御寺のかたはら近き林に—・でたる筍(たかうな)」〈源・横笛〉 ㋑ひいでる。ぬきんでる。「容貌のすぐれたるにも百千の中に—・でたると」〈色道大鏡・一〉 2 ㋐抜いて...