ねつけ‐しゅう【根付衆】
いつもその人にくっついて、側を離れずにいる人たち。腰巾着(こしぎんちゃく)たち。「お—にとがめられ」〈浄・女楠〉
ねつ‐けん【熱圏】
大気圏の区分の一。中間圏の上の領域で、高さ90〜500キロ程度の範囲の大気層。高度とともに温度が急激に上昇し、太陽からの紫外線によって窒素や酸素は解離して原子状になる。さらに電離してイオンになっ...
ねつ‐げっしん【熱月震】
昼夜の温度差により岩石が破壊されることで生じる月震。→月震
ねつ‐げん【熱源】
熱を供給するみなもと。「—を電力に求める」 [補説]書名別項。→熱源
ねつげん【熱源】
川越宗一の小説。令和元年(2019)刊。明治維新直後から第二次大戦後までの樺太を舞台にした歴史小説。第162回直木賞受賞。
ねつ‐こ・い
[形]「ねつい」に同じ。「—・く勧誘する」
ねつこうか‐せい【熱硬化性】
常温では変形しにくいが、加熱により軟化して成形しやすくなり、同時に重合が進んで硬化し、もとの状態に戻らなくなる性質。プラスチックの性質の一。
ねつこうかせい‐じゅし【熱硬化性樹脂】
熱硬化性をもつ合成樹脂の総称。尿素樹脂・メラミン樹脂・フェノール樹脂など。加工後は溶媒に溶けず、再加熱しても軟化しない。熱硬化性プラスチック。
ねつこうかせい‐プラスチック【熱硬化性プラスチック】
⇒熱硬化性樹脂
ねつ‐こうかんき【熱交換器】
高温の流体がもつ熱エネルギーを低温の流体に伝える装置。直接接触方式、隔板や蓄熱器を用いる方式があり、加熱器・冷却器・蒸発器・凝縮器などに使用。