ね‐ろ【嶺ろ】
《「ろ」は接尾語。上代東国方言》峰(みね)。ね。「馬来田(うまぐた)の—に隠り居かくだにも国の遠かば汝(な)が目欲(ほ)りせむ」〈万・三三八三〉
ネロてい‐の‐おうごんきゅうでん【ネロ帝の黄金宮殿】
⇒ドムスアウレア
ネロリ‐ゆ【ネロリ油】
《neroli oil》橙花油(とうかゆ)。
ね‐わけ【根分け】
[名](スル)草木の根を分けて植え、繁殖させること。株分け。分根(ぶんこん)。《季 春》「—せるもの何々ぞ百花園/虚子」
ね‐わざ【寝技/寝業】
1 柔道やレスリングで、からだを倒した姿勢で掛ける技。「—にもち込む」⇔立ち技。 2 表面に表れないかけひき。政治その他の交渉事で行う裏工作。「—にたけた政治家」
ねわざ‐し【寝業師/寝技師】
裏面での工作がたくみな人。
ね‐わす・れる【寝忘れる】
[動ラ下一][文]ねわす・る[ラ下二] 1 眠りこんで物事をし忘れる。「必ず灯を消して寝るのである…。—・れたのであろう」〈紅葉・多情多恨〉 2 「寝過ごす」に同じ。「—・れた野寺の門や雉(きじ...
ね‐わら【寝藁】
家畜などの寝床に敷くわら。
音(ね)を上(あ)・げる
苦しさに耐えられず声を立てる。弱音を吐く。降参する。「つらい仕事に—・げる」
根(ね)を下(お)ろ・す
草木がしっかりと根を生やす。転じて、しっかりと位置を占める。定着する。「漫画文化が若者の間に—・す」