ねんぐ‐まい【年貢米】
年貢として納める米。ねんぐごめ。
ねんぐ‐わっぷ【年貢割符】
江戸時代、納入すべき年貢額を記入して地方(じかた)に通達した帳簿。地方三帳の一。年貢免状。年貢割付状。下げ札。
ねん‐ぐん【捻軍】
中国、清末の華北におこった農民反乱軍。安徽(あんき)省北部を中心に活動していた遊侠の集団(捻子(ニエンツ))に窮乏した農民が加わり、太平天国軍の北伐を機に連合して1855年に蜂起。淮河(わいが)...
ねん‐けい【年契】
2国以上の歴史上の出来事を年代順に対照して記した年表。
ねんけつ‐たん【粘結炭】
加熱すると一部が溶融し、ガス・タールなどを発生したのち多孔質の硬いコークスとなる石炭。製鉄に用いる。
ねん‐げ【拈華】
花をひねること。
ねん‐げつ【年月】
年と月。歳月。「長い—がたつ」
ねんげ‐みしょう【拈華微笑】
仏語。釈迦が霊鷲山(りょうじゅせん)で説法した際、花をひねり大衆に示したところ、だれにもその意味がわからなかったが、ただ摩訶迦葉(まかかしょう)だけが真意を知って微笑したという故事。そこで釈迦は...
ねん‐げん【年限】
年を単位として定めた期限。また、取り決めた年の期限。「—が切れる」「修業—」
ねん‐こ【拈古】
禅宗で、古人の公案を取り上げて、批評すること。拈則。