のう‐け【能化】
《「のうげ」とも》仏語。 1 師として教え導く者。衆生を教化する仏・菩薩(ぼさつ)をいう。⇔所化(しょけ)。 2 一宗派の長老・学頭などのこと。
のうけっかん‐しょうがい【脳血管障害】
脳梗塞・脳出血・蜘蛛(くも)膜下出血など頭蓋内外の血管病変により生じる脳神経系障害・脳機能障害の総称。血管の詰まり・破れなどにより脳細胞への酸素や養分の供給が滞り、機能障害が生じる。血管障害の発...
のうけっかんせい‐にんちしょう【脳血管性認知症】
認知症のうち、脳梗塞・脳出血などで脳の一部に障害が起こり、認知能力が低下するもの。障害が起こった部位により症状が異なる。血管性認知症。
のうけっかん‐れんしゅく【脳血管攣縮】
蜘蛛膜下出血を発症した後に、脳の血管が縮んで血流が悪くなること。脳血管攣縮が起こると予後不良な場合が多いとされる。カテーテルにより血管を拡張させる治療などが行われる。症候性脳血管攣縮。→遅発性脳...
のう‐けっせん【脳血栓】
脳動脈に動脈硬化などによって生じた血液の塊が詰まるために起こる疾患。片麻痺(へんまひ)・失語などの症状がみられ、時間がたつにつれて強くなる。脳血栓症。→脳梗塞
のう‐けつ【膿血】
うみと血。血の混じったうみ。
のう‐けつりゅう【脳血流】
脳の中の血液の流れ。脳の血液循環。
のうけつりゅう‐シンチ【脳血流シンチ】
⇒脳血流シンチグラフィー
のうけつりゅう‐シンチグラフィー【脳血流シンチグラフィー】
脳組織に集まる放射性医薬品を投与して、その分布を画像化し、脳の血流を評価する検査。脳梗塞・認知症・てんかんなどの診断に用いられる。脳血流シンチ。脳血流シンチグラム。→シンチグラフィー
のうけつりゅう‐シンチグラム【脳血流シンチグラム】
⇒脳血流シンチグラフィー