いわまく‐も【言はまくも】
[連語]《「まく」は推量の助動詞「む」のク語法》口に出して言うのも。口にするのも。「かけまくもあやに恐(かしこ)く—ゆゆしくあらむと」〈万・九四八〉
インカ‐ていこく【インカ帝国】
ペルー南部のクスコを中心に、15世紀から16世紀にかけて繁栄したインカ族の国。最盛期にはエクアドルからチリにまで及ぶ大帝国となった。太陽神を信仰し、その子とされる王を頂点とする君主制をとった。巨...
インターネット‐ブレークアウト【Internet breakout】
企業が構築する閉じたコンピューターネットワークにおいて、各拠点から直接インターネットのクラウドサービスなどにアクセスできるようにする仕組み。従来、閉域ネットワークから外部にアクセスするためには、...
イントレランス【Intolerance】
米国の映画。1916年作。モノクロサイレント作品。脚本・監督はグリフィス。四つの時代と地域を舞台とする別々の物語を、人間の不寛容性という共通の主題で結びつけ同時並行的に描く。カットバック、クロー...
インベンション【invention】
1 発明。創意。発明品。 2 多声的な手法により書かれた楽曲。特に、バッハ作曲の二声および三声のクラビーア小曲集をさすことが多い。
ウエスト【waist】
1 腰部。肋骨(ろっこつ)と骨盤の間のくびれた部分。 2 「ウエストライン」の略。
ウグリチ【Uglich/Углич】
ロシア連邦西部、ヤロスラブリ州の都市。「黄金の環」と呼ばれるモスクワ北東近郊の観光都市の一つ。首都モスクワの北約200キロメートル、ボルガ川沿いに位置する。市街中心部のクレムリンには、スパソプレ...
うけ‐く【憂けく】
《形容詞「う(憂)し」のク語法》いやなこと。つらいこと。「世の中の—つらけく」〈万・八九七〉
うご‐うご
[副] 1 うごめくさま。特に、得意になって鼻をうごめかすさま。「鼻の先うぞやき、—として笑ひどよめき」〈仮・浮世物語・一〉 2 元気がなく、うじうじしたさま。「おどせば則ちおどされて、—とまた...
うさぎのめ【兎の眼】
灰谷健次郎による児童文学作品。昭和49年(1974)刊行。挿絵は長谷川知子。小学1年生のクラス担任となった、新卒の若い女性教師の成長を描く。NHKの番組、少年ドラマシリーズでドラマ化されたほか、...