ひよ‐こ【雛】
1 卵からかえって間のない鳥。特に、鶏のひな。ひよっこ。 2 まだ一人前でない者。幼稚・未熟な者。ひよっこ。「—のくせに生意気な口をきくな」
ひ‐むかい【日向かひ】
日のさす方へ向かうこと。一説に、西の方ともいう。「高北のくくりの宮に—に」〈万・三二四二〉
ひきあわせ‐がみ【引(き)合(わ)せ紙】
昔、陸奥(むつ)で産した薄墨色の紙。また、後世では、普通の檀紙(だんし)をいう。武士が鎧(よろい)の引き合わせに入れておいたところからとも、男女を引き合わせる恋文の紙に用いたところからの名ともい...
ひ‐つぎ【火継】
出雲国内諸社の祭祀をつかさどる出雲国造(いずものくにのみやつこ)の代替わりの際、国造家伝来の火鑽臼(ひきりうす)と火鑽杵(ひきりぎね)を用いて神火を受け継ぐ儀式。火継の神事。
びっちゅう‐ぐわ【備中鍬】
刃の部分を2本から5本のくしの歯状とした鍬。水田の荒起こしなどに使う。
ひ‐だし【簸出し】
穀物などを箕(み)でふるって、くずなどを取り除くこと。また、そのくず。〈日葡〉
ひな‐さき【雛尖】
1 烏帽子(えぼし)の正面のくぼみの中央に小さく突き出ている部分。 2 陰核。〈和名抄〉
ビショップ‐かん【ビショップ環】
光冠の一。火山爆発で噴き上げられた細塵(さいじん)が上空に滞留しているとき、太陽の光が回折されるため、その周りに見られる赤褐色の大きな光輪。1883年のインドネシアのクラカタウ火山爆発時には世界...
ピット【pit】
1 穴。くぼ地。 2 鉱山や炭坑の立て坑。 3 陸上競技で、跳躍競技に使われる着地場所。マットや砂場など。 4 ボウリングで、倒されたピンが落ち込む所。 5 自動車レースなどで、燃料補給やタイヤ...
ピナトゥボ‐さん【ピナトゥボ山】
《Mount Pinatubo》フィリピン、ルソン島中部、サンバレス山脈の火山。標高1445メートル。1991年に約500年ぶりに大噴火を起こし、高さ3万メートルもの噴煙が上がった。これにより大...