てい‐ねん【丁年】
《強壮の時に丁(あた)る年の意》一人前に成長した年齢。満20歳。また、一人前の男子。「せめて二十五六になればだが君は—にすら足りないのだからねえ」〈独歩・正直者〉
ティーエフディー‐えきしょう【TFD液晶】
《thin film diode liquid crystal》薄膜状のダイオードを使用した液晶。TFT液晶が低コスト化によって普及する以前は、消費電力が小さいという特性を生かして、携帯電話やデ...
ディン【DIN】
《(ドイツ)Deutsches Institut für Normung e.V.》 1 ドイツ規格協会。また同協会が制定するドイツ連邦規格のこと。日本では一般にドイツ工業規格もしくはDIN規格...
てしが
[終助]《完了の助動詞「つ」の連用形+終助詞「しか」から》動詞・動詞型活用語の連用形につく。願望を表す。…たいものだ。「思ふどち春の山辺にうちむれてそこともいはぬ旅寝し—」〈古今・春下〉 [補説...
て◦けり
[連語]《完了の助動詞「つ」の連用形+過去の助動詞「けり」》…てしまった。…てしまったのだった。→てんげり「猿沢の池に身を投げ—◦けり」〈大和・一五〇〉
てきしゃ‐せいぞん【適者生存】
《survival of the fittest》生存競争で環境に最も適したものだけが生き残って子孫を残しうること。スペンサーの造語で、ダーウィンが「種の起源」で自然選択より的確な語であると述べた。
天下(てんか)は回(まわ)り持(も)ち
天下を握る人は次々と変わるものだということ。また、貴賤・貧富などの運命は人々の間をめぐるということ。
てんりゅう‐がわ【天竜川】
中部地方を流れる川。長野県の諏訪(すわ)湖に源を発し、伊那盆地を経て浜松市の東で太平洋に注ぐ。長さ213キロ。佐久間・秋葉などのダムがある。
とく‐に【特に】
[副]普通と違って際立っているさま。他からはっきりと区別されるさま。特別。とりわけ。格別。「この夏は—暑かった」「大ぜいの中から—彼を選んだ」「—用事はない」 [用法]特に・殊(こと)に——「今...
どく‐じ【独自】
[名・形動] 1 他とは関係なく自分ひとりであること。また、そのさま。「—に開発した技術」 2 他と違って、そのものだけにあること。また、そのさま。独特。特有。「—な(の)文体」