こ【個/箇】
[名](個)一つの物。一人の人。「—を重んじる」 [接尾]助数詞。物の数を数えるのに用いる。「リンゴ三—」→か(箇) [補説]は「ケ(ヶ)」とも書く。俗に、学年や年齢を数えるのに用いる。「...
けん‐じゅう【県獣】
各都道府県で、郷土を代表するものとして選び定められた獣。富山県のニホンカモシカ、愛媛県のニホンカワウソなど。 [補説]県獣一覧(選定している県)宮城 シカ山形 カモシカ栃木 カモシカ富山 ニホン...
けん‐だい【見台】
《書見する台の意》書物をのせて読むのに用いる台。謡曲・浄瑠璃・長唄などの譜面をのせるのにも用いる。
き【匹/疋】
[接尾]《「ぎ」とも》助数詞。 1 馬などを数えるのに用いる。「ゆきやらで雪の尾花と見つるかなひと—ふた—の駒にまかせて」〈夫木・一八〉 2 反物の布帛(ふはく)を数えるのに用いる。「幾—ともえ...
かん【巻】
[名] 1 巻物。巻物にした書物。巻子本(かんすぼん)。「—を開く」 2 書物。書籍。 3 何冊か合わせてひとまとまりとなる書籍の、その一つ一つ。 [接尾]助数詞。 1 書籍の冊数をかぞえる...
さき‐のこ・る【咲(き)残る】
[動ラ五(四)] 1 他の花が散ってしまったのに、散らずに咲いている。「山道に—・るあじさいの花」 2 他の花よりおくれて咲く。また、他の花が咲いたのに、咲かずに残っている。「—・っていた日かげ...
いり‐なべ【煎り鍋/炒り鍋】
1 肉・野菜などを煎りつけるのに使う浅い鉄鍋。 2 米・豆などを煎りつけるのに使う浅い土鍋。焙烙(ほうろく)。
痛(いた)くもない腹(はら)を探(さぐ)られる
《腹痛でもないのに痛い所はどこかと探りまわされる意から》何のやましいこともしていないのに、疑いをかけられる。
いっ‐せ【一世】
1 仏語。過去・現在・未来の三世(さんぜ)のうちの一つ。 2 一生涯。一生。「夫婦—の別れが泣かずに居られましょうか」〈紅葉・二人比丘尼色懺悔〉 3 (子を二世、孫を三世というのに対し)その人の...
いそ‐くさ・い【磯臭い】
[形][文]いそくさ・し[ク]魚や海藻のにおいがまじって、海辺独特のにおいがするさま。「バスの窓から—・い風が流れ込む」