アセトン【acetone】
特有のにおいのある無色・揮発性の液体。引火性がある。工業的にはプロピレンを酸化するなどして作る。溶剤に用い、またメタクリル樹脂・医薬品などの原料。化学式CH3COCH3
あせび【馬酔木】
ツツジ科の常緑低木。乾燥した山地に自生。早春、多数の白い壺(つぼ)形の花が総状につく。有毒。葉をせんじて殺虫剤にする。「馬酔木」は、馬がこの葉を食べると脚がしびれて動けなくなるのによる。どくしば...
あせ‐も【汗疹】
夏季や発熱時に、汗が十分排出されず、表皮内に残ったときに皮膚にできる小さな赤い丘疹(きゅうしん)。汗瘡(かんそう)。かんしん。あせぼ。《季 夏》「—して娘(こ)は青草のにほひかな/蛇笏」
あたた・める【暖める/温める】
[動マ下一][文]あたた・む[マ下二] 1 程よい温度に高める。あたたかくする。あっためる。「冷えた手を—・める」「ミルクを—・める」 2 (温める) ㋐卵がひなにかえるまで大事にかかえる。「卵...
頭(あたま)を撥(は)・ねる
人の取り分の一部を自分のものにする。ピンはねする。「日当の—・ねる」
あだ‐なみ【徒波/徒浪】
たいした風もないのに立つ波。変わりやすい人の心、軽々しい行為などをたとえていう語。「音にだに立てじと思ひし—のあだなる名をも流しつるかな」〈新葉・恋二〉
あっけら‐かん
[副]《「あけらかん」の音変化》 1 驚いたりあきれたりして、ぼんやりしているさま。「—と眺めていた」 2 何もなかったように平気でいるさま。何事もあまり気にせず、けろっとしているさま。「注意さ...
アップグレード【upgrade】
品質をよくすること。特に、パソコンなどで、旧型機種の本体の一部やオペレーティングシステムなどのソフトウエアを最新のものに取りかえて、性能を向上させること。UG。→ダウングレード
アップ‐コンバート【up convert】
低解像度の映像コンテンツを、高解像度のものに変換すること。テレビ放送で、アスペクト比も含め2Kから4K解像度に変換することなどをさす。アップコン。アップスケーリング。→ダウンコンバート
アップデート【update】
コンピューターやスマートホンなどで、ソフトウエアの内容を、より新しいものに変更すること。不具合の修正や小規模の機能追加を目的として、ソフトウエアのメーカーや作成者が提供するソフトウエアの一部をイ...