ほく‐れい【北嶺】
比叡山。高野山を南山とよぶのに対する。→南山 比叡山延暦寺。奈良の興福寺を南嶺または南都とよぶのに対する。→南都
へん【編/篇】
[名] 1 首尾の整っている詩文。 2 書物・文章や演劇などの部分け。「後の—で言及する」「青春—」 3 いくつかの文章を集めて1冊の本にすること。編纂(へんさん)。「国語学会—」 [接尾]...
ぷん‐ぷん
[副](スル) 1 強いにおいがしきりに鼻をつくさま。比喩的にも用いる。「香水のにおいを—(と)させる」「犯罪のにおいが—(と)する」 2 ひどく怒って機嫌の悪いさま。「頼みを断られ—する」
篦(へら)を使(つか)・う
《篦は塗るのにもはがすのにも使用するところから》どちらつかずのあいまいな言い逃れをする。
つい
[副] 1 そのつもりがないのにしてしまうさま。うっかり。思わず知らず。「—話し込んでしまった」 2 そのつもりがあるのに、そのまましないでいるさま。「—言いそびれてしまった」 3 時間・距離な...
ちゃく【着/著】
[名]目ざす場所に行き着くこと。到着。「東京—一〇時の列車」⇔発(はつ)。 [接尾]助数詞。 1 到着の順番を数えるのに用いる。「三—で銅メダルを獲得した」 2 衣類などを数えるのに用いる。...
ちょうしんせい‐ニュートリノ【超新星ニュートリノ】
超新星爆発が起こるときに放出されるニュートリノ。重力崩壊によって形成される原始中性子星から多量のニュートリノが発生する。 [補説]昭和62年(1987)、大マゼラン星雲で発生した超新星SN198...
くせに【癖に】
[接助]《名詞「くせ(癖)」+格助詞「に」から》活用語の連体形および格助詞「の」に付く。非難や不満の気持ちを込めて逆接条件を表す。にもかかわらず。のに。くせして。「弱い—強がりを言う」「本当は好...
きゅう【級】
[名] 1 物事を上下の地位・段階に分ける区切り。階級。等級。「柔道の—が上がる」 2 学校で、同一の学年。また、学級。組。クラス。「彼はぼくより一つ—が上だ」 3 写真植字の文字の大きさの単...
くし【串】
《「櫛(くし)」と同語源》 1 魚貝・獣肉・野菜などを刺し通して焼いたり干したりするのに用いる、先のとがった竹や鉄などの細長い棒。「—を打つ」「—を刺す」 2 細長くて、物を貫き通すのに用いるも...