ごまだら‐ちょう【胡麻斑蝶】
鱗翅(りんし)目タテハチョウ科の昆虫。翅(はね)の開張約7センチ。翅は黒色に白紋が散在。幼虫はエノキの葉を食べる。北海道南部から九州にかけて分布。
こ‐ばえ【小蠅】
ショウジョウバエやチョウバエなどの小形のハエ。
こ‐ひげ【小髭】
1 少しだけはえているひげ。「四十ばかりなる男の—なるが」〈盛衰記・三九〉 2 イグサ科の多年草。イグサより細く、畳表にする。
こ‐なぎ【小水葱/小菜葱】
ミズアオイ科の一年草。水田や池に生え、ミズアオイに似るが全体に小さい。夏から秋、青紫色の花を開く。花を染料に用いた。みずなぎ。ささなぎ。《季 春 花=秋》「なまぐさし—が上の鮠(はえ)の腸(わた...
ころ・う【嘖ふ】
[動ハ四]《しかる意の「嘖(こ)る」に反復継続の助動詞「ふ」の付いた「こらふ」の音変化か》声をあげてしかる。「誰そこの我がやど来呼ぶたらちねの母に—・はえ物思ふ我を」〈万・二五二七〉
こていかかくぜんりょうかいとり‐せいど【固定価格全量買(い)取り制度】
太陽光・風力・水力・地熱などの再生可能エネルギー源を用いて発電した電気の全量を、国が定めた価格で電気事業者が買い取ることを義務づけた制度。買い取り価格はエネルギー源によって異なり、買い取り費用は...
ごま‐の‐はい【護摩の灰/胡麻の蠅】
昔、旅人の姿をして、道中で、旅客の持ち物を盗み取ったどろぼう。高野聖(こうやひじり)のなりをして、弘法大師の護摩の灰だといって押し売りして歩いた者があったところからの名という。ごまのはえ。
コンダオ‐しょとう【コンダオ諸島】
《Con Dao》ベトナム南部、南シナ海に浮かぶ諸島。旧称コンドル諸島。ホーチミンの南約230キロメートルに位置し、ブンタウ省に属す。主島のコンソン島をはじめ大小16の島々で構成され、コンダオ島...
サムト‐プラカン【Samut Prakan】
タイ中部の都市。サムトプラカン県の県都。首都バンコクの南約20キロメートル、チャオプラヤー川の河口に位置し、沼沢地が広がる。1970年代より、バンプー工業団地をはじめ、工業地帯として発展。河口部...
さし‐ばえ【刺蠅】
双翅(そうし)目サシバエ科の昆虫の総称。小形のハエで、灰黒色、背に黒色の条紋がある。口は針状。牛馬に集まり吸血する。《季 夏》