し‐びょうし【四拍子】
1 能の囃子(はやし)に用いる、笛・小鼓(こつづみ)・大鼓(おおつづみ)・太鼓(たいこ)の4種の楽器。また、その演奏者。長唄などの囃子でもいう。 2 音楽で、四つの拍(はく)を一つの単位とする拍...
し‐へい【私幣】
天皇以外の貴族や一般から神社にささげる幣帛(へいはく)。→官幣 →国幣
しま‐ずり【島摺り】
島や岬などの景色を模様にしてすり出した布帛(ふはく)。
しま‐ぞめ【縞染(め)】
白地に縞模様を染め出すこと。また、その布帛(ふはく)。
しゃ【紗】
生糸を絡み織りにした織物。布帛(ふはく)面にすきまがあり、軽くて薄いので、夏物の着尺(きじゃく)・羽織地とする。うすぎぬ。うすもの。紗織り。さ。《季 夏》
しゃくなげ【石南花/石楠花】
ツツジ科ツツジ属シャクナゲ亜属の常緑低木の総称。深山の渓谷沿いに自生。葉は大形の長楕円形で、裏面に赤褐色の毛が密生する。5、6月ごろ、紅紫色の花をつける。ツクシシャクナゲ・アズマシャクナゲ・ハク...
しゃじつ‐しゅぎ【写実主義】
現実をあるがままに再現しようとする芸術上の立場。特に、ロマン主義への反動として、19世紀中ごろにフランスを中心として興った思潮をさす。文学ではフロベール、絵画ではクールベなどが代表的。リアリズム。
しゃち【鯱】
1 マイルカ科の哺乳類。体長約7メートルのハクジラ。背は黒色、腹は白色。雄の背びれは大きく、直立する。性質は獰猛(どうもう)で、イカ・魚類のほかアザラシ・アシカ・イルカ類、時には群れで鯨などを襲...
しや‐きょうさく【視野狭窄】
視野が縁のほうから、あるいは不規則に欠けて狭くなる状態。緑内障・網膜剝離(もうまくはくり)などでみられる。
しゅう‐し【修士】
学位の一。大学院に2年から4年以内在学して所定の単位を修得し、修士論文の審査、最終試験に合格した者に与えられる称号。マスター。→博士(はくし)1