めい‐はく【明白】
[名・形動]《古くは「めいばく」とも》 1 あきらかで疑う余地のないこと。また、そのさま。「—な証拠」 2 ⇒明晰(めいせき)2 [派生]めいはくさ[名]
むせ‐かえ・る【噎せ返る/咽せ返る】
[動ラ五(四)] 1 ひどくむせる。「煙を吸い込んで—・る」 2 「噎(むせ)び泣く」に同じ。「私はくやし涙に—・りました」〈太宰・新釈諸国噺〉
め‐て【馬手/右手】
1 馬上で手綱を取る方の手。右の手。⇔弓手(ゆんで)。 2 右の方。右。⇔弓手。「左には倶摩羅(くまら)将軍、—には阿吒薄(あたはく)元卒大将」〈露伴・新浦島〉 3 「馬手差(めてざし)」の略。
メートル【(フランス)mètre】
1 国際単位系(SI)の基本単位の一で、長さの単位。1メートルの定義は、初め地球の子午線の4000万分の1とされ、国際メートル原器が作られたが、1960年にはクリプトン86の原子が真空中で発する...
め‐やつこ【女奴】
女の奴隷。また、女をののしっていう語。「香塗れる塔にな寄りそ川隈(かはくま)の屎鮒(くそぶな)食(は)めるいたき—」〈万・三八二八〉
も‐こう【帽額】
1 御簾(みす)や御帳(みちょう)の懸けぎわを飾るために、上長押(うわなげし)に沿って横に引き回す布帛(ふはく)。水引幕の類。額隠(ひたいかく)し。 2 《1の文様として使用されたところから》窠...
もうち‐ぎみ【公卿】
《「もうちきみ」とも》「まえつぎみ」の音変化。「—たち歌(うたよみ)して曰(い)はく」〈崇神紀〉
めん‐こう【綿甲】
唐様式を模倣した奈良末期の鎧(よろい)の一。布帛(ふはく)で表裏を作り、中に金属片・真綿(まわた)を入れて石矢を防ぐようにしたもの。綿甲冑。
はは‐くそ【黒子】
ほくろ。ははくろ。〈和名抄〉
ハット‐トリック【hat trick】
1 サッカー・アイスホッケーで、1試合で一人の選手が3得点を挙げること。 2 ラグビーで、1試合で一人の選手が3回以上のトライ2を決めること。 [補説]元来はクリケット用語。3人の打者を連続アウ...