蛇(じゃ)の道(みち)は蛇(へび)
同類のすることは、その方面の者にはすぐわかるというたとえ。 [補説]この句の場合、「蛇の道」を「へびの道」とは読まない。
しゃ‐しん【写真】
1 光・放射線・粒子線などのエネルギーを用い、視覚的に識別できる画像として記録すること。また、それによって記録したもの。一般にはスチールカメラで写した映像のことで、被写体の像をレンズを通して感光...
しみら‐に
[副]一日じゅう間断なく。たえずひっきりなしに。しめらに。「あかねさす昼は—ぬばたまの夜はすがらに眠(い)も寝ずに」〈万・三二九七〉
シャボン‐だま【シャボン玉】
石鹸水をストローなどの管の先につけ、他の端から軽く吹くとできる気泡。日光に当たると美しい色彩を見せ、空中を漂い浮かぶ。また、現れてはすぐ消える、はかないもののたとえにも用いる。《季 春》
じゃのめ‐ちょう【蛇の目蝶】
1 ジャノメチョウ科の昆虫。黒褐色のチョウで、前翅(まえばね)に2個、後ろ翅に1個の眼状紋がある。草原にすみ、幼虫の食草はススキ・スズメノカタビラなど。 2 鱗翅(りんし)目ジャノメチョウ科の昆...
し・みる【凍みる】
[動マ上一][文]し・む[マ上二]寒気が厳しくて、こおりつく。また、寒さが厳しくて、こおるように感じる。《季 冬》「—・みる夜や物言ひかはす襖(ふすま)越し/紅緑」
しま‐ちりめん【縞縮緬】
1 縞糸に山繭糸を用いた縮緬。山繭糸は染色しにくく、自然に染め分けられて縞が出る。山繭縮緬。 2 《古くはすべて縞織りだったところから》御召縮緬(おめしちりめん)のこと。
しき‐もう【色盲】
特定またはすべての色を識別することが困難な状態。現在は、色覚異常・2色覚などの呼称を用いる。 [補説]程度により全色盲・色盲・色弱などの呼称が用いられた。学術的には、色覚に関与する3種類の網膜錐...
し‐け【四華/四花】
1 仏の説法などの際、瑞兆(ずいちょう)として天から降るという4種の蓮(はす)の花。白蓮華・大白蓮華・紅蓮華・大紅蓮華の称。四種の花。 2 葬送で、棺の四方に立てる白色の蓮華。また、その造花。
じき‐もつ【食物】
たべもの。食事。しょくもつ。「浄(きよ)き—を調(ととの)へて僧に食はすれば」〈今昔・一五・二八〉