悪事(あくじ)千里(せんり)を走(はし)る
《「北夢瑣言(ほくむさげん)」の「好事門を出でず、悪事千里を行く」から》悪い行いはすぐに世間に知れ渡る。→好事門を出でず
あくせい‐コード【悪性コード】
《malicious code》ウェブページやコンピューターシステムで、マルウエアや不正アクセスの仕掛けが施されたコード(プログラムの記述)またはスクリプト。合法的なソフトウエアの一部として意図...
アクセソワリスト【(フランス)accessoiriste】
《劇場や映画の小道具係の意》ファッションの写真撮影やショーの際、アクセサリーの選択や服のコーディネートを担当する人のこと。日本ではスタイリストと呼ばれる職業がこれにあたる。
アグアスカリエンテス【Aguascalientes】
メキシコ中部、アグアスカリエンテス州の都市。同州の州都。1575年、銀山の町として建設され、大聖堂をはじめ植民地時代の歴史的建造物が多く残っている。名称はスペイン語で「熱い水」を意味し、温泉が点...
あげ‐せん【上げ銭/揚げ銭】
1 手数料。賃貸料。「一月の—が積もったら大きな事だらう」〈滑・浮世床・二〉 2 労働に対する代金。賃金。「—の残りも今日はすっきりと取って」〈浄・二枚絵草紙〉 3 芸者や遊女と遊ぶ代金。揚げ代...
朝雨(あさあめ)馬(うま)に鞍(くら)置(お)け
朝の雨はすぐにあがるから外出の用意をせよ。
朝雨(あさあめ)に傘(かさ)要(い)らず
朝の雨はすぐにあがるから傘の用意は要らない。
朝雨(あさあめ)は女(おんな)の腕捲(うでまく)り
朝の雨はすぐにあがるから、女の腕まくりと同じようにこわくない。
あさとり‐の【朝鳥の】
[枕]朝、飛び立つ鳥が、鳴いて行き通う意から「朝立ち」「音(ね)のみなく」「通ふ」にかかる。「—朝立ちしつつ」〈万・一七八五〉 「—通はす君が」〈万・一九六〉
足(あし)が遠(とお)の・く
今までよく行っていた所に行かなくなる。足が遠くなる。「両親が死んでからは、実家へはすっかり—・いた」