はち‐よう【八葉】
1 8枚の葉、または紙。 2 8枚の花弁。特に、ハスの花の8枚の花弁を放射状に並べた形。また、その文様。 3 紋所の名。2を図案化したもの。
はちぶせ‐こうげん【鉢伏高原】
兵庫県北西部、養父(やぶ)市関宮(せきのみや)に広がる高原。標高800メートル前後で、主峰は鉢伏山(標高1221メートル)。冬季はスキー場、夏季はキャンプ場としてにぎわう。ヤマドリゼンマイの群落...
はちよう‐の‐はちす【八葉の蓮】
極楽浄土にある、花弁が8枚のハスの花。八葉の蓮華(れんげ)。
はちす‐の‐いと【蓮の糸】
ハスの茎や葉からとれるという糸。極楽往生の縁を結ぶとされる。「この世より—に結ぼほれ西に心のひく我が身かな」〈新続古今・八〉
はと‐ふ・く【鳩吹く】
[動カ四]両手を合わせて吹き、ハトの鳴き声を出す。猟師がシカを呼んだり、仲間の合図に用いたりする。《季 秋》「藪陰や—・く人のあらはるる/子規」「まぶしさし—・く秋の山人は己(おの)がありかを知...
ハッブルルメートル‐の‐ほうそく【ハッブルルメートルの法則】
遠くの銀河はすべてわれわれから後退しつつあり、その速度は各銀河までの距離に比例するという法則。1929年にハッブルが発表し、膨張宇宙論の根拠となった。比例定数はハッブル定数とよばれ、その逆数は宇...
はっ‐そう【八草】
8種の薬草。ショウブ・ヨモギ・オオバコ・ハス・オナモミ・スイカズラ・クマツヅラ・ハコベ。ほかにゴマ・ケシ・シャクヤクなどを入れる説もある。
はちす‐の‐うてな【蓮の台】
「はすのうてな」に同じ。「暁の—いろいろにしみまさるなり糸竹の声」〈夫木・三四〉
はち‐す【蓮】
1 《果実が蜂巣状をなすところから》ハスの別名。《季 夏》「利根川のふるきみなとの—かな/秋桜子」 2 ムクゲの別名。
はな‐ぢ【鼻血】
1 鼻からの出血。鼻出血(びしゅっけつ)。 2 (「鼻血も出ない」「鼻血しか出ない」などの形で)出すものはすべて出した意で、有り金を使いはたしたたとえにいう。「競馬ですってもう—も出ない」