ムルキムチ
《(朝鮮語)》水を加えて漬けた汁気の多いキムチ。唐辛子を多く使わないため、辛味が少なくさっぱりした味となる。漬け汁はスープにも用いる。水キムチ。
ムルシア【Murcia】
スペイン南東部にある都市。同名の自治州の州都。セグラ川沿いの平野の中央部に位置する。9世紀の後ウマイヤ朝アブド=アッラフマーン2世の治下、絹織物業で繁栄し、セグラ川を利用した灌漑水路が整備された...
目角(めかど)が強(つよ)・い
物を見る目が鋭敏である。また、よく見覚えている。「目角の強い人ぢゃの。毎年の事でもこちはすきと覚えぬ」〈浄・大経師〉
メギッド【Megiddo】
イスラエル北部、エズレル平野にある都市遺跡。アフラの南西約10キロメートルに位置する。紀元前3000年頃にはすでに城壁に囲まれた要塞都市になっており、エジプトとダマスカスを結ぶ戦略上の要地として...
め‐くすし【目薬師】
眼医者。「医者はすれども本道守らぬ—なんど」〈浄・淀鯉〉
めだり‐がお【目垂り顔】
[名・形動ナリ]目尻の垂れた、しまらない顔つき。転じて、男らしくない卑怯(ひきょう)な振る舞いをすること。また、そのさま。「—なる夜討ちはするとも」〈謡・烏帽子折〉
メチシリンたいせい‐おうしょくぶどうきゅうきん【メチシリン耐性黄色葡萄球菌】
耐性を獲得し、抗生物質のメチシリンが効かなくなった黄色ぶどう球菌。皮膚や鼻腔などに存在。院内感染の原因ともなる薬剤耐性菌であり、抵抗力の弱い手術後の患者や高齢者・未熟児などが感染しやすい。治療薬...
メノルカ‐とう【メノルカ島】
《Menorcaはスペイン語で小島の意》地中海西部、バレアレス諸島の島。マリョルカ島の東に位置し、スペイン領。中心都市マオン。石灰岩台地からなり、牧畜が行われる。青銅器時代から鉄器時代までに築か...
め‐まぎれ【目紛れ】
目がちらついてはっきり見分けられないこと。「眼を合はするに—せり」〈盛衰記・三九〉
メルルーサ【(スペイン)merluza】
タラ目メルルーサ科の海水魚の総称。体はスケトウダラに似て細長く、全長約1.5メートルで青灰色。口が大きく、ひげはない。大西洋・太平洋の水深100〜800メートルに生息。食用。