きん‐せい【金星】
太陽系の2番目の惑星。地球の軌道のすぐ内側にあり、太陽との平均距離は1億820万キロすなわち0.7233天文単位、公転周期は225日、自転周期は243.01日で、公転とは向きが逆。地球よりわずか...
きみょう‐ちょうらい【奇妙頂礼】
[形動]《「帰命頂礼」をもじっていったもの》奇妙。「いや、こぼしはせぬが、はて—な」〈滑・膝栗毛・三〉
きつう
[副]《形容詞「きつし」の連用形「きつく」のウ音便から》 1 たいへん。ひどく。「番頭どの—精が出ます」〈松翁道話・二〉 2 (あとに打消しの語を伴って)どうしても。絶対に。「間に合はせねば—か...
くい‐ぶん【食ひ分】
食費。食い扶持(ぶち)。「此の子は—に仕合はせな」〈浄・大織冠〉
気(き)を失(うしな)・う
1 意識を失う。気絶する。 2 意欲を失う。気落ちする。「此の城を夜討に落として、敵に—・はせ」〈太平記・二八〉
き【紀】
姓氏の一。 [補説]「紀」姓の人物紀女郎(きのいらつめ)紀海音(きのかいおん)紀貫之(きのつらゆき)紀時文(きのときぶみ)紀友則(きのとものり)紀内侍(きのないし)紀長谷雄(きのはせお)紀淑望(...
き‐じらみ【木虱】
半翅(はんし)目キジラミ科の昆虫の総称。体長2〜4ミリ。体形はセミに似て、透明の翅(はね)をもち、前翅は楕円形。後脚がよく発達し、跳ねる。草木の茎・葉に群生して液を吸う。ナシキジラミ・クワキジラ...
きんぴら‐ごぼう【金平牛蒡】
ゴボウをささがき、またはせん切りにして油でいため、砂糖・醤油で味をつけ、唐辛子(とうがらし)で辛味をきかせた料理。
くう‐き【空気】
1 地球を包む大気圏の下層部分を構成する無色透明な混合気体。高度数十キロまでは、水蒸気を除くと組成がほぼ一定で、体積比で窒素78.09、酸素20.95、アルゴン0.93、二酸化炭素0.03のほか...
げしゅう
[副]《「怪(け)しう」から》どうしても。何が何でも。「—会はせまいなれば、ここで腹を切らうか」〈浄・反魂香〉