いた【甚】
[副]《形容詞「いたし」の語幹から》程度のはなはだしいさま。非常に。たいへん。「—泣かば人知りぬべし」〈記・下・歌謡〉
いし‐ぶね【石船】
1 石材を運搬する船。 2 石でつくった浴槽。いしぶろ。「裸身(はだかみ)を、もしやとずっぷり—にひたせば」〈浄・女護島〉
うん‐じょう【雲壌】
雲と大地。天地。両者の間の相違のはなはだしいことのたとえ。雲泥。
アスプロニシ‐とう【アスプロニシ島】
《Aspronisi/Ασπρονήσι》ギリシャ南東部、エーゲ海に浮かぶ無人島。キクラデス諸島の最南部、大小五つの島からなるサントリーニ島の中で最も小さく、主島ティラ島より、中央の火山島ネアカ...
あつ・い【熱い】
[形][文]あつ・し[ク] 1 温度が著しく高く感じられる。「—・いお茶」「からだ中が—・くなる」⇔冷たい。 2 感情が高まった状態である。 ㋐恋する相手に夢中になるさま。また、深く愛し合うさま...
あた
[副]《「あだ」とも》不快・嫌悪の気持ちを表す語に付いて、その程度がはなはだしいという意を表す。あった。「—めんだうなとつきたふせば」〈浄・傾城三度笠〉 [補説]「あたがましい」のように、連濁を...
アップ‐クオーク【up quark】
第1世代に属するクオークで、電荷が+2/3のもの。記号はu。6種類あるクオークの中で最も軽い。1964年、M=ゲルマンとG=ツワイクが提唱したクオーク模型において予言され、すでにその存在を示す証...
あさまし・い【浅ましい】
[形][文]あさま・し[シク]《動詞「あさ(浅)む」の形容詞化》 1 品性が卑しい。さもしい。下劣だ。「—・い了見」「—・い根性」 2 見苦しく情けない。嘆かわしい。「—・い世の中」 3 身分や...
あなたのたましいにやすらぎあれ【あなたの魂に安らぎあれ】
神林長平の長編SF小説。昭和58年(1983)刊。「帝王の殻」「膚(はだえ)の下」とともに火星三部作とよばれる。核戦争後、火星の地下空間に追いやられた人類とアンドロイドの抗争を描く。
足(あし)が有(あ)・る
1 速く走る能力がある。「あの選手は打撃はだめだが—・る」 2 交通手段がある。