えそ【狗母魚/鱛/鮧】
ハダカイワシ目エソ科の海水魚の総称。アカエソ・オキエソなどがあるが、ふつうマエソをさす。マエソは全長約30センチ。体は細長く円筒状で、背部は黄褐色、腹面は白色。南日本に多く、浅海底にすむ。かまぼ...
えら【豪】
《形容詞「えら(偉)い」の語幹から》 1 はなはだしいこと。すぐれていること。「こちとらが夕べの働き、—ぢゃぞえ」〈浄・源頼家源実朝鎌倉三代記〉 2 名詞・形容詞語幹の上に付き接頭語的に用いて、...
エル‐アレフ【El Aleph】
ボルヘスの短編小説集。1949年刊。全17作からなる。表題作はダンテの「神曲」に着想を得ている。別邦題「不死の人」。
えら・い【偉い/豪い】
[形][文]えら・し[ク] 1 普通よりもすぐれているさま。 ㋐社会的地位や身分などが高い。「会社の—・い人」 ㋑人間として、りっぱですぐれている。「苦労しただけあって、—・い人だ」 2 物事の...
おおい【大い】
《「おお(大)き」の音変化》 [形動ナリ] 1 大きいさま。「—なる木どものもとに車を立てたれば」〈枕・一四二〉 2 程度のはなはだしいさま。状態が、ふつうよりもまさっているさま。→大いなる ...
おおき【大き】
[形動ナリ]《「多い」と同語源の文語形容詞「大し」の連体形から》 1 大きいさま。「武蔵(むさし)の国と、下(しも)つ総(ふさ)の国との中に、いと—なる河あり」〈伊勢・九〉 2 はなはだしいさ...
おびしろ‐はだか【帯代裸】
細帯を締めただけの、女のだらしのない姿。また、そのさま。細帯姿。帯広裸(おびひろはだか)。
おそろし・い【恐ろしい】
[形][文]おそろ・し[シク]《動詞「恐る」の形容詞化》 1 危険を感じて、不安である。こわい。「—・い目にあう」「戦争になるのが—・い」「ほめるだけほめて後が—・い」 2 程度がはなはだしい。...
おそる‐べき【恐るべき】
[連語] 1 恐れなければならない。恐れるのが当然の。「—自然破壊」 2 程度がはなはだしいさま。非常な。「—速さ」
おどろく◦べし【驚くべし】
[連語] 1 驚いたことには。話の前置きとして使う。「—◦べし、発明者はまだ小さな子供だったのだ」 2 (「おどろくべき」の形で)驚くほどはなはだしい。「—◦べき進歩」