しの‐だれ【篠垂/鎬垂】
兜(かぶと)の八幡座(はちまんざ)から、前後または左右に垂れた筋金。古くは剣形、近世では銀杏形(いちょうがた)・蜥蜴頭(とかげがしら)で、銀または白鑞(しろめ)などの装飾がある。しなだれ。
しゅみ‐ざ【須弥座】
1 ⇒須弥壇(しゅみだん) 2 八幡座(はちまんざ)の異称。
かみ‐はちまん【神八幡】
[副]⇒しんはちまん(神八幡)
しん‐はちまん【神八幡】
[副]《八幡神にかけて偽りない意から》絶対に。神かけて。誓って。かみはちまん。「—、侍冥利(さむらひみゃうり)、他言せまじ」〈浄・天の網島〉
じんじゃ‐けんちく【神社建築】
神社の社殿およびその付属建築。一般に、入り口に鳥居を設け、周囲に玉垣を巡らし、境内に本殿や社殿があって、社務所など必要な付属建築物を設ける。本殿の様式によって、大社造り・神明造り・春日(かすが)...
たかやま‐まつり【高山祭】
岐阜県高山市で行われる、4月14・15日の日枝(ひえ)神社の山王祭と10月9・10日の八幡(はちまん)神社の八幡祭のこと。人形などを飾った豪華な屋台が出る。
だいにちどう‐ぶがく【大日堂舞楽】
秋田県鹿角(かづの)市八幡平(はちまんたい)の大日霊貴(おおひるめむち)神社(大日堂)で、正月2日に行われる舞楽。養老2年(718)に始まるとされる。国の重要無形民俗文化財、またユネスコの無形文...
だい‐ぼさつ【大菩薩】
1 菩薩の尊称。 2 修行が進んで不退の位に上った菩薩。退転の菩薩を小菩薩というのに対していう。 3 「八幡(はちまん)大菩薩」の略。
ちぢみやしんすけ【縮屋新助】
歌舞伎狂言「八幡祭小望月賑(はちまんまつりよみやのにぎわい)」の通称。また、その主人公。
とうほく‐じどうしゃどう【東北自動車道】
東京から仙台・盛岡・弘前の各市を経て青森市に至る東北縦貫自動車道弘前線の通称。昭和62年(1987)全通。岩手県八幡平(はちまんたい)市で分岐し、八戸市経由で青森市に至る東北縦貫自動車道八戸線は...