めい‐あん【明暗】
1 明るいことと暗いこと。転じて、物事の明るい面と暗い面。成功と失敗、幸と不幸など。「人生の—」「—を分ける」 2 絵画・写真などで、色の濃淡や明るさ・暗さの対照。「—をはっきりさせ立体感を出す...
ひょう‐へん【豹変】
[名](スル)《「易経」の「君子豹変す、小人は面を革(あらた)む」による語。豹の斑文がくっきりしているように、君子ははっきりと過ちを改めるという意から》人の態度や性行ががらりと変わること。本来は...
よう【杳】
[ト・タル][文][形動タリ] 1 暗くてよくわからないさま。また、事情などがはっきりしないさま。「—として消息が知れない」 2 はるかに遠いさま。奥深く暗いさま。「十月にも筆を執らず、十一十二...
よう‐ほう【陽報】
はっきりとよい報いが現れること。また、その報い。「陰徳あれば—あり」
よう‐せい【陽性】
[名・形動] 1 積極的で、陽気なこと。内にこもらないで、開放的な感じであること。また、そのさま。「—な(の)気質」⇔陰性。 2 医学の検査などで、ある刺激に対して反応がはっきり現れること。陽性...
よう‐よう【杳杳】
[ト・タル][文][形動タリ]暗くはっきりしないさま。また、遠くかすかなさま。「何処の寺の鐘か—として野末を渡る」〈蘆花・自然と人生〉
もよう‐ながめ【模様眺め】
状況がはっきりするまで静観していること。特に、相場についていう。
よう‐りょう【要領】
1 物事の最も大事な点。要点。「質問の—がはっきりしない」 2 物事の要点をつかんだ、うまい処理の仕方。「—が悪くてなかなか覚えない」「—よく話をする」
雄弁(ゆうべん)に物語(ものがた)・る
ある状況や気持ちなどを、はっきりと示す。雄弁に語る。「現実が—・っている」
もや‐もや
[副](スル) 1 煙や湯気などが立ちこめるさま。「湯気で—(と)している浴室」 2 実体や原因などがはっきりしないさま。「—(と)した記憶」 3 心にわだかまりがあって、さっぱりしないさま。...