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豹変（ひょうへん） とは？ 意味・読み方・使い方

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ひょう‐へん〔ヘウ‐〕【×豹変】
の解説

［名］(スル)《「易経」の「君子豹変す、小人は面を革 (あらた) む」による語。豹の斑文がくっきりしているように、君子ははっきりと過ちを改めるという意から》人の態度や性行ががらりと変わること。本来はよいほうへ変わるのに用いたが、現在では、よくないほうへ変わる意味でいうことが多い。「相手を見て態度を—させる」
類語
関連語

出典：デジタル大辞泉（小学館）

豹変 の例文(7)

出典：青空文庫

  • ･･･こういう態度の豹変は憲兵や警官にはあり勝ちなことだ。憲兵や警官の･･･ 黒島伝治「穴」

  • ･･･実だけを言うのです。豹変という言葉がありますね。わるくいえばオポ･･･ 太宰治「彼は昔の彼ならず」

  • ･･･、とたんに、さちよは豹変していた。　十七歳のみが持つ不思議である･･･ 太宰治「火の鳥」

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