はっ‐さく【八朔】
1 陰暦の八月朔日(ついたち)のこと。また、その日に行われる行事。農家ではその年の新穀を日ごろ世話になっている人に贈って祝った。町家でもこの風を受けて互いに贈り物をし、祝賀の意を表した。また、徳...
はっさく‐の‐すずめ【八朔の雀】
八朔の祝いの贈り物に添える絹布で作った雀。「—は数珠玉につなぎ捨てられ」〈浮・胸算用・一〉
ハッサケ【Hassake】
シリア北東部の都市。イラク、およびトルコとの国境に近く、ハブール川の支流ジャグジャグ川沿いに位置する。クルド人が多く居住する。農業が盛ん。ハサカ。
ハッサブ【Khasab】
オマーン北部、ムサンダム半島の都市。アラブ首長国連邦によりオマーン本土から切り離された飛び地にある。16世紀にポルトガル人が築いたハッサブ砦があるほか、近郊では「アラビアのノルウェー」とも呼ばれ...
はっ‐さん【八算】
珠算で、2から9までの8個の基数で割る一桁の割り算。九帰法(きゅうきほう)という独特の九九を用いる。八算割り。
はっ‐さん【発散】
[名](スル) 1 内部にたまったものが外部へ散らばって出ること。また、外部へ散らばり出ること。「ストレスを—させる」 2 一点から出た光が広がって進むこと。 3 数学で、無限数列・無限級数や関...
ハッサンにせい‐モスク【ハッサン二世モスク】
《Mosquée Hassan Ⅱ》モロッコ北部の都市カサブランカにあるイスラム寺院。市街北西部に位置し、大西洋に臨む。国王ハッサン2世の発案により1993年に建造。尖塔(ミナレット)の高さは2...
はっさん‐きゅうすう【発散級数】
数学で、収束しない級数。項の極限が0に収束するにも関わらず発散してしまう級数として、調和級数が知られる。
ハッサン‐の‐とう【ハッサンの塔】
《Tour Hassan》モロッコの首都ラバトにある未完の尖塔(ミナレット)。ムハンマド5世廟に隣接する。高さ44メートル。12世紀末、ムワッヒド朝のヤークーブ=アル=マンスールが、モスクととも...
はっさん‐レンズ【発散レンズ】
凹レンズのこと。平行光線を受けて屈折させ、発散させる。