はつこさん【初子さん】
赤染晶子の短編小説。平成16年(2004)、第99回文学界新人賞を受賞。
はつ‐ご【初子】
初めて生まれた子。ういご。 [補説]動物の場合は「初仔」とも書く。
はつ‐ご【発語】
[名](スル) 1 言い始めること。言語を発すること。ほつご。 2 言い出しや書き出しに用いる語。「いざ」「さて」「それ」など。 3 ある意味を添え、また語調をよくするための接頭語。「い行く」の...
はつ‐ごおり【初氷】
冬になって初めて張った氷。《季 冬》「—何こぼしけん石の間(あひ)/蕪村」
はつ‐ごよみ【初暦】
新年、初めてその年の暦を使うこと。また、その暦。《季 新年》「人の手にはや古りそめぬ—/子規」
はつ‐ごん【発言】
[名](スル)「はつげん(発言)」に同じ。「—自由」〈蘆花・思出の記〉
はつ‐ざき【初咲き】
その花の咲く季節の最初に咲くこと。また、その花。「—の水仙」
はつ‐ざる【初申】
陰暦2月のはじめの申(さる)の日。奈良春日大社の祭礼が行われる。
はつ‐ざん【初産】
初めての出産。ういざん。しょざん。
はつ‐しお【初入】
1 染め物を初めて染め液に浸すこと。ひとしお。 2 草木の葉が春や秋に色づき始めること。「浅みどり—染むる春雨に野なる草木ぞ色まさりける」〈風雅・春中〉 3 涙で袖の色が変わること。嘆き悲しむさ...