はれ‐やか【晴れやか】
[形動][文][ナリ] 1 空が晴れ渡っているさま。「—に澄んだ秋の気」 2 心にわだかまりなどがなく、すっきりとして明るいさま。「—な顔つき」 3 はなやかなさま。「—に装う」「—なパーティー...
はれ‐やれ
[感] 1 ためいきをついたり、ほっとしたりしたときに発する語。あれまあ。やれやれ。「—、姫御前と申す者はお気が細い」〈浄・大経師〉 2 相手に呼びかけるときに発する語。さあさあ。「—、—、—、...
はれ‐らか【晴れらか】
[形動ナリ]「晴れやか」に同じ。「家の子郎等(らうどう)まで—に出でたちて」〈承久軍物語・二〉
は・れる【晴れる/霽れる】
[動ラ下一][文]は・る[ラ下二] 1 ㋐雲や霧などが消えてなくなる。「青く—・れた秋空」「靄(もや)が—・れる」 ㋑雨や雪が降りやむ。「午後には雨が—・れる」 2 心のわだかまり・悩みなどがな...
は・れる【腫れる】
[動ラ下一][文]は・る[ラ下二]炎症などで、皮膚や粘膜がふくれる。「扁桃腺(へんとうせん)が—・れる」
ハレルヤ【hallelujah】
《主をほめ賛えよ、の意》旧約聖書の詩篇で、神を賛美し、喜びを表す語。キリスト教会の聖歌・賛美歌に用いられる。アレルヤ。
はれ‐わた・る【晴(れ)渡る】
[動ラ五(四)] 1 一面に晴れる。残すところなく、すっかり晴れる。「雲一つなく—・った空」 2 はなやかに飾りたてて通る。「雑色(ざふしき)のこはき装束して—・るを」〈続古事談・二〉
は‐れんち【破廉恥】
[名・形動]恥を恥とも思わず平気でいること。また、そのさま。恥知らず。「—な人」「—な振る舞い」
はれんち‐ざい【破廉恥罪】
法律に違反するだけでなく、道徳的にも許されない内容の犯罪。窃盗・詐欺・贈収賄・放火・殺人など。
ハレー‐すいせい【ハレー彗星】
周期彗星の一。周期76年で楕円軌道を公転し、巨大な尾を引く。1682年に観測したハレーが軌道を計算した。前回は1986年に出現。古くから災いの兆しとされた。ハリー彗星。