はん‐しょう【反掌】
たなごころを返すこと。物事がたやすくできること。「—の労を惜しむ」
はん‐しょう【反証】
[名](スル) 1 相手の主張がうそであることを証拠によって示すこと。また、その証拠。反対の証拠。「—を挙げる」 2 ㋐訴訟法上、立証責任のない当事者が、相手方の申し立てた事実・証拠を否定する目...
はん‐しょう【反照】
[名](スル) 1 照り返すこと。また、その光。照り返し。「残雪の—」 2 夕日に照り輝くこと。夕映え。 3 ある物事の影響が具体的な形で他のものの上に現れること。「周囲の幽静な趣と—するためか...
はん‐しょう【半生】
生死のさかいにあること。「半死—」
はん‐しょう【半宵】
夜中。半夜。
はん‐しょう【半焼】
[名](スル)火事で建物などの半分が焼けること。半焼け。「昨夜の火事で工場が—した」→全焼
はん‐しょう【半鐘】
1 釣鐘の小さいもの。本来は寺院・陣中などの合図に用いたが、江戸時代から火の見櫓(やぐら)につるし、火災・洪水・盗賊などの非常時に鳴らすようになった。 2 紋所の名。1を図案化したもの。
はん‐しょう【帆翔】
[名](スル)鳥が翼をひろげたまま風に乗って飛ぶこと。「トビが大空を—する」
はん‐しょう【帆檣】
帆柱(ほばしら)。
はん‐しょう【汎称/泛称】
[名](スル)同類のものを広くひっくるめて呼ぶこと。また、その呼び名。総称。「赤色をしたトンボを赤トンボと—する」