はんはくめい‐こうせん【反薄明光線】
雲の切れ間などから太陽光が漏れ、太陽と逆の方向に光線が放射状に収束して見える現象。明け方や夕方、高山や視界が開けた場所で太陽を背にした方向によく見られる。裏後光。→薄明光線
はん‐はじめ【判始め】
1 室町時代、将軍が就任して初めて御教書(みぎょうしょ)に花押(かおう)を署した儀式。御判始め。 2 江戸幕府年中行事の一。正月3日、営中で老中の首席から順次に花押を自署した政務始めの儀式。御判始め。
はんはっこう‐ちゃ【半発酵茶】
摘んだ茶葉を、天日にさらすなどしてある程度発酵させた後、加熱してつくる茶。烏竜(ウーロン)茶など。→発酵茶 →不発酵茶
はん‐はば【半幅/半巾】
並幅の半分の幅。約18センチ。
はんはば‐おび【半幅帯】
幅が普通の帯幅の半分の帯。ふだん着・浴衣・羽織下などに用いる。
はん‐はん【半半】
半分ずつ。半分半分。五分五分。「—に分ける」「—に混ぜる」
はん‐ぱん【泛泛/汎汎】
[ト・タル][文][形動タリ]《「はんはん」とも》 1 浮かび漂うさま。「足下—浮々の生涯」〈中村訳・西国立志編〉 2 軽々しいさま。「—たる文壇の小星」〈透谷・一夕観〉