はい‐のう【胚嚢】
種子植物の胚珠の中にある雌性配偶体。被子植物では卵細胞・助細胞・反足細胞・極核から、裸子植物では胚乳・造卵器からなる。
はい‐のう【排膿】
[名](スル)化膿した部分を切開して膿(うみ)を出すこと。
はい‐のうよう【肺膿瘍】
肺化膿症の一。肺に化膿菌(かのうきん)が感染して膿瘍ができるもの。
はい‐の‐き【灰の木】
ハイノキ科の常緑高木。山地に自生。葉は細長い楕円形。5月ごろ、白い花を総状につけ、花びらは五つに裂けている。実は熟すと黒紫色になり、狭卵形。葉から良質の灰汁(あく)ができ、媒染染料の染色に使用。...
はい‐のぼ・る【這い上る】
[動ラ五(四)]這うようにのぼる。はいあがる。「がけを—・る」
はい‐はい【這い這い】
[名](スル) 1 這うことの幼児語。「赤ん坊が—する」 2 もと、幼児の這う姿に作った御所人形。八朔の贈り物とされ、身辺に置いて災厄を祓うものとした。
はい‐はい
[感]《感動詞「はい」を重ねて強めていう語》 1 「はい1」に同じ。「—、さっそく持ってまいります」 2 「はい3」に同じ。「—、どいて、どいて」 3 「はい5」に同じ。 4 民謡などの囃子詞(...
はい‐はく【拝白】
謹んで申し上げること。拝啓。
はい‐はん【背反/悖反】
[名](スル) 1 相いれないこと。食い違うこと。「二律—」 2 従うべきものにそむくこと。違背。「命令に—する」
はい‐はん【背叛】
[名](スル)そむき、はむかうこと。反逆。「スパルタ国に—するに至れり」〈竜渓・経国美談〉