と‐ばっちり【迸り】
《「とばちり」の音変化》 1 飛び散った水。 2 そばにいて災難を受けること。まきぞえ。とばしり。「けんかの—を食う」
と‐ばし・る【迸る】
[動ラ五(四)]飛び散る。ほとばしる。「谷川の雪解け水が—・る」
とばし‐きじ【飛ばし記事】
裏付け取材に基づかず、記者などの憶測によって書かれた不正確な記事。飛ばし。
とばし‐けいたい【飛ばし携帯】
他人や架空の名義で契約された携帯電話。特殊詐欺や闇金融などの違法行為に悪用される恐れがある。飛ばし。
ど‐ばし【土橋】
土でおおった橋。つちばし。
ど‐ど【度度】
[副]たびたび。しばしば。「一同の意見に賛同の意を表した事は、—ある」〈芥川・或日の大石内蔵助〉
隣(となり)の糂粏味噌(じんだみそ)
隣の糂粏味噌(ぬかみそ)のほうが香ばしく感じられるように、よそのものはなんでもよく見えること。
と‐ばかり
[副]ちょっとの間。しばし。「高欄におしかかりて、—眺め給ふ」〈源・須磨〉
なつ‐ずいせん【夏水仙】
ヒガンバナ科の多年草。葉は幅広の線形で、春に伸び、夏には枯れる。8月ごろ、高さ50〜70センチの花茎を伸ばし、淡紅色のらっぱ状の花を数個開く。中国の原産。《季 夏》「花かざし—の独り立ち/欣一」
ななめ‐よみ【斜め読み】
[名](スル)全体の流れをつかむために、細かい部分は所どころ飛ばして早く読むこと。「パソコンを使って新着ニュースを—する」